あお向けで寝ると、首、肩、腰は特に体重の負担が集中する部位です。
なぜ寝起きに腰が痛くなるのか?
あお向けで寝ると、腰は寝ている間に体重の負担を受けやすい部位なので、体重が集中することで腰まわりの筋肉は緊張してしまい、疲労物質や痛みの原因物質が溜まってしまいます。
そのため、寝起きの際に腰が痛くなってしまうので、マットレスの性能は睡眠時の腰の痛みに大きな影響を与えます。
寝起きに腰の痛みがない方は適度に寝返りを打っているので、寝返りを打つことで姿勢が変わり睡眠中の腰への負担が他の部位に分散されます。
2.眠るときの寝方
あお向けやうつ伏せ、横向きといった同じ姿勢で長時間寝ると、腰に負担がかかりやすくなります。
あお向けで寝ると内臓の重さが常に腰に負担をかけてしまいます。
横向きで寝ると左右のどちらかに負担をかけてしまうので、骨盤は歪みやすくその結果、腰痛が起こりやすくなってしまいます。
そして、腰に一番負担をかける寝方がうつ伏せです。
うつ伏せで寝ると、重力で内臓の重さの影響を受けて腰が反ってしまうため、腰痛が起こりやすくなってしまいます。マットレスが合っていないところで書きましたが、体重過多で寝返りが打ちにくい柔らかいマットレスを使用していると、寝ている間の腰への負担はかなり大きくなるので、寝起きの腰の痛みは生じやすくなってしまいます。
寝起きの際の腰痛対策
寝起きの際の腰痛を軽減するにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか?
1.からだのために性能の良いマットレスを使う
マットレスには多少の硬さが必要です。柔らかいマットレスはふかふか感があって気持ち良いのですが、衝撃や重さを吸収するので反発力がなく寝返りが打ちにくいです。
しかし、硬いマットレスは反発力があるのでスムーズに寝返りが打てます。つまり、寝返りの少ない人が柔らかいマットレスを使用すると、寝起きの腰の痛みが強くなってしまいます。
そこで、寝返りの少ない人へのオススメは、硬めの高反発マットレスが良いでしょう。適度な硬さが反発力になって、スムーズな寝返りをサポートしてくれます。
ただし、寝心地は硬いので「柔らかいほうが良い」という人には合わないです。
柔らかいマットレスの方が良いという方には低反発マットレスが良いでしょう。
低反発マットレスは「体圧分散性」に優れているのが特徴で、特定の部位に集中する体重を全身に分散させることで、負担を軽減させる性能があります。
2.寝る姿勢に気をつける
マットレスの種類と合わせて考えないといけませんが、寝る姿勢を作るのも重要です。
寝る姿勢で一番良くないのは、うつ伏せで寝ることです。うつ伏せで寝ることで腰椎が過度に伸展する(腰が反ってしまう)ために痛みが出やすくなってしまいます。
また、あお向けで寝るのも、腰椎が伸展しやすいからだの状態の場合は注意が必要です。あお向けで寝る場合は、膝の下にクッションを入れることで股関節が少し曲がるのに合わせて腰椎も少し屈曲するので腰痛予防に効果を発揮します。
横向けで寝る場合は、ほとんどの方が自然に膝を少し曲げるので腰椎を軽く屈曲するため痛みが出にくい姿勢を作ることができます。しかし、寝返りが打てずに長時間横向けで寝てしまっては、左右のどちらかに負担をかけ続けてしまうので、肩や腰に痛みが生じてしまいます。
3.冷えの対策をする
糸井中国整体術
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