お酢を摂るとからだは柔らかくなるの?
2020/12/01
体が硬い人には気になる話だと思いますが、結論から言うと残念ながら、お酢を摂ってもからだは柔らかくなりません(>_<)
科学的な根拠もありません。毎日たくさんの種類のストレッチをしても継続できなければ、からだの柔らかさは得られません。
1種目だけでも毎日お風呂あがりに30秒すると決めて、ハードルを下げて継続するほうが間違いなく早く柔軟性は得られます。
時間に余裕がある日は種目を増やしたり、時間をいつもよりかけたりすることで、からだを柔らかくする目標は達成しやすくなってきます。初めから高い目標を決めてしまうと続かなくなるので、お風呂上がりの体が温まっている30分以内に20〜30秒を目安にやってみてください。
では、お酢はからだにどんな影響を与えるのでしょうか?
お酢の主成分である酢酸は体内に入るとクエン酸に変化します。クエン酸には血管の拡張や血行の改善、疲労回復をより早める効果があります。
いままでの説では、疲労物質である乳酸が溜まることで筋肉が硬くなり、そのぶん柔軟性は落ちるので、お酢を摂ることで「乳酸」を取り除き、筋肉の凝りや緊張、張りといった症状を改善する働きがあると言われていました。つまり、「もともと持っている柔軟性を回復させる」という意味では、「お酢がからだを柔らかくする」というふうに解釈もできます。
しかし近年、乳酸が疲労の直接的な原因ではないことが明らかにされてきており、むしろ、乳酸は私たちのからだにとってプラスの働きをするエネルギー源であることがわかってきています。
お酢の摂取は、直接的に関節や筋肉を柔らかくすることにはつながりませんが、疲労の回復を促進してくれるもので、健康によいものであることは間違いありません。
あなたが持つ本来の自然治癒力を発揮できる状況を作り出してくれるので、うまく活用していくようにしたいものですね。お酢の摂り方には少々注意が必要です。