さぼり筋改善トレーニングで、からだが訴える不調(関節痛、首・肩こり、自律神経症状、慢性症状など)を根本から改善していく、関節をボキボキしない姿勢改善専門の整体院です
京都市右京区西京極西衣手町18-2
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2025/12/01
頚椎症(けいついしょう)になってしまいました  
私の実年齢を言うと、たいてい「えーーー!!」と驚かれてしまい、見た目よりも若く見られるのですが、からだは年相応に老化していました。
じつは10月末頃に、左腕の後ろに突然ギューっとつかまれたような感覚と痛みが出て、左の首と肩にも激痛が出てしまいました。
頚椎症かもなと思いつつ、背骨専門の整形外科を受診して、首のレントゲンを撮ってもらいました。
診断名は「頚椎症性神経根症」でした。
やっぱり(泣)
ドクターからの治療方針は、薬物療法、牽引療法、運動療法の3つが提案されました。
そして、私が理学療法士であることを伝えたので、薬物療法、牽引療法をせずに運動療法一択にすることを伝えました。
なぜそうしたのかというと、牽引は首を引っ張ることで一時的に症状が緩和するだけでエビデンスに乏しさもあるので除外しました。
薬物療法は痛み止めですが、薬で症状が緩和しているのか、運動療法で症状が良くなっているのかの判別がつかなくなるので、これも除外しました。
根本から改善していくためには運動療法は必須ですしエビデンスもあり、なにしろ自分では手が届きにくく適切に治療ができない場所もあるので、リハビリに通うようにしました。
もちろん、家ではセルフケアは今まで以上に多めにやるようにし、自分で手の届く範囲は自分で施術をしている状況です。
前置きが長くなりましたが、今月は「頚椎症」について書いていきます。

「頚椎症」とは、頚椎の椎間板、靱帯などの軟部組織や骨が変性・変形することで起こります。
スポーツや事故による怪我などが原因で起こることもありますが、多くは加齢によって起こる椎間板の変性や骨の変形が大きな原因になります。
頚椎は椎間板と左右の椎間関節の3カ所で連結しています。
椎間板は、20才を過ぎるころから水分の減少が始まって徐々に硬くなってしまうことで、クッションの機能が低下してしまいます。
椎間板が変性したり椎間関節が変形したりしてくると3点で支持することが不安定になり、頚椎の歪み、首や肩の筋肉に負担がかかって、痛みや凝りといった症状が出てきます。
この状態から進行すると、頚椎の椎体や椎間関節の骨に骨棘というトゲが出来てしまいます。
骨棘や靱帯が分厚くなることで神経の通り道となるすきまが狭くなり、神経根や脊髄の神経が圧迫されることで筋肉の痛みや凝りだけでなく、神経からくる手足のしびれといった感覚障害、運動障害、マヒといった神経症状が出ます。
頚椎症のうち、脊髄から左右に枝別れした神経の根もとが通る椎間孔が狭くなって、神経が障害される「頚椎症性神経根症」という疾患で、治療には運動療法が非常に有効です。
また、脊髄が通る脊柱管が狭くなって脊髄が障害される病気で頚髄症とも言われ、手足に重い症状が現れやすく、日常生活に支障がある場合は薬物や運動療法といった保存療法ではなく、なるべく早く手術を検討する必要がある疾患です。

頚椎症のうち、私が患った「頚椎症性神経根症」について書いていきますね。
首や肩、肩甲骨周囲、腕の痛みやしびれ、さらに手や腕の動かしづらさなど、症状は右か左のどちらか片側だけにでます。
頚椎症で伴う症状のきっかけは、スマホやパソコン操作によるデスクワークの際の前かがみ姿勢や仕事で首をくり返し動かす反復動作による負担が、首や肩、背中の筋肉や靱帯、軟骨などに起こる炎症から始まります。
安静にすることで急性の症状が改善していくこともありますが、首は日常生活で動かさざるを得ない部位で、安静にすることが難しい部位です。

そのため、炎症が治らないうちに首にさらなる負担がかかり、痛みや凝りの再発を繰り返して慢性化してしまいます。

痛む部位をかばうことで頚椎の歪みが生じたり、骨棘ができたり、椎骨自体が変性や変形したりすることにつながります。
慢性的な首の痛みやしびれがある場合は、頚椎症になっていないかを早めに受診して、病状に応じた対策が必要です。

私が過去にボキボキ整体を受け続けてきた経験から言うと、頚椎から腰椎まで背骨をボキボキ鳴らす施術は、関節の歪みを矯正しても、背骨の関節をしっかり支える筋肉を強化したり使えるようにすることにはならないので、40代以降になってもボキボキ整体を受け続けていると、その代償は椎間板や椎骨の変性・変形、骨棘ができてしまう、関節をしっかり支えることができなくなる関節の不安定症のきっかけになるかもしれません。
首のレントゲンを撮ってもらって、自分自身の眼で椎間板のへたりや骨棘が出来ているのを見たとき、ボキボキ鳴らしてメンテナンスするのをやめておけば良かったかなとそう思いました。

頚椎症性神経根症の治療は運動療法が効く疾患です。
運動療法で頚椎症の原因となった悪い姿勢のクセや誤った首の使い方を修正することで神経の圧迫をゆるめて、頚椎を正しく保持できるようになれば、症状の改善ができ、再発防止にもなります。

首こり肩こりも、単に使いすぎて負担がかかっているだけでなく、使えていない筋肉の影響を受けて使いすぎているので、硬くなっている筋肉を緩めたり、ストレッチだけして満足していてはダメで、使えていない筋肉(さぼり筋)を使えるようにしていくことを運動療法で対策していくことが根本改善になっていきますし、再発防止にもなっていきます。

ただし、再発防止も含めて根本改善をしていくには期間が必要(個人差あり)ですし、自宅でセルフケアを継続することも非常に重要になります。

私自身もいろいろな症状を経験してきています。
ギックリ腰、四十肩、五十肩、首こり、肩こり、腰痛、頚椎症性神経根症など。
こういう症状になった経験者にしかわからない辛さ、先生がその症状になったときどうやって対策したのかとか、どういう対策がからだにとって良いのかとか。
現在、頚椎症性神経根症を治すためにリハビリに通院しながら、セルフケアも今まで以上に頻度を上げて早く治そうと頑張っています。
もし、同じような症状でお困りでしたらご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

糸井中国整体術

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