新年度になってから1ヵ月が経ちました。
仕事の環境変化や気温の寒暖差を感じる季節です。
ゴールデンウィーク明けに備えてこれだけの仕事をこなしておこうと、毎日長時間デスクワークをされていた方も多いことでしょう。
疲れやすい、疲れが取れない、からだが重く感じる、頭痛、めまい等といった症状ありませんか?
休憩の際になにげにSNS動画を見るといったことも、じつは脳には情報過多になってしまって休めていない状態で、神経の緊張度も緩まるどころか緊張しっぱなしです。
さらに、合わない枕や寝る姿勢で困っている状態だと、自分が思っている以上に神経は24時間ピリピリ状態になっています。
そうなると、首や肩の筋肉は常に過緊張状態になっています。
首や肩周りには自律神経のスイッチが集中しているため、ここがガチガチに硬い状態のまま放置していると、リラックスさせる「副交感神経」がうまく働かなくなってしまいます。
自律神経の乱れによる症状で困ることになってしまいます。
つまり、猫背で巻き肩の姿勢を無症状だからと放置しておくのは危険だということです。
現代の生活に欠かせないスマホやパソコン。
スマホの小さい文字を読むときは画面をのぞき込み、前かがみになり、文字をポチポチ打つ時もうつむいて頭が肩よりも前に出る姿勢となって上半身が縮こまり猫背になってしまいます。
スマホだけに限らず、長時間パソコンでのデスクワーク姿勢、からだの前でなにか手作業をすると、腕は内側に捻れた状態で手先を動かすことになります。
すると腕と胸の連結部の筋肉に力が入り過ぎることで、肩は内側に巻いていき、胸の筋肉は緊張が続くと、肩甲骨は外側に引っ張られて背中を丸めた姿勢が固定化されてしまった状態が巻き肩です。
巻き肩によって引き起こすからだの不調は以下のことが挙げられます。
・首こり
・肩こり
・代謝が落ちる
・疲れやすい(慢性疲労)
・自律神経の乱れ(不眠、動悸、めまいなど)
・胸が垂れやすくなる
・肘や腕が痛くなる
・目の疲れ
じゃあ、硬い筋肉をマッサージやストレッチで緩めれば良いんじゃないの?と思う方が多いでしょう。
でも、それは一時的に緩和させる対処法なので、確実に筋肉は再び硬くなり症状も戻ります。
一時的な緩和で症状を戻らせますか?
それとも緩和じゃなくて症状が戻りにくくするように根本から変えていきますか?
からだの前側にある筋肉がただ単にガンバリすぎて、猫背で巻き肩になっているのではありません。
からだの後ろ側にある肩甲骨周囲の筋肉の働きが低下してサボってしまっている状態なので、それを改善していかないといけません。
姿勢の歪みや関節の歪みは、からだの深層にあるインナーマッスルが、支える、安定させるといった小さな力の発揮と脳からの指令が上手く深層筋に伝わらないことで、使えなくなってサボってしまっているのです。
猫背、巻き肩をからだの土台から治していくには、
肩甲骨から脇の下を通って肋骨に着く「前鋸筋」
肩甲骨から肩の前に出て行く「肩甲下筋」
肩甲骨の内側から背骨に着く「菱形筋」
腕の後ろにある別名二の腕と呼ばれる「上腕三頭筋」
この4つのサボりやすい筋肉を使えるようにしていく必要があります。
症状が出ている場所に気がいってしまいますが、症状を出している原因は別の場所の筋肉を使えなくしてしまっている日常の悪い姿勢とクセが、症状を戻らせてしまっています。
今一度、使えていない筋肉を意識してみてはいかがでしょうか?
猫背や巻き肩を予防するために、スマホを見るときの理想的な姿勢というのがあります。
顔が下に向かないようにスマホは目の高さ、顔から30センチ離して、そして顎を引いて見るようにしましょうと言われています。
でも、その姿勢をやっている人を見かけますか?
その姿勢を維持してスマホ見ている人っていますか?
おそらく少ないでしょう。。。
手で持ってうつむくか、テーブルに置いてスマホの画面を見るので結局は顔が下に向いてしまいますよね。
私には無理です(^_^;)
なので私は、サボリ筋改善トレーニングを1日のうちのすき間時間に、からだの負担をリセットすると思ってちょこちょこやっています。
症状の戻りは、前述したように日常の姿勢や動作、クセなどが原因になっているので、症状が戻らないようにするにはあなた自身の治す本気度も必要です。
施術を受けて、自宅ではセルフケアをしない、たまにしかやらないタイプなら、症状とずっと付き合うか、まだ大丈夫と思って下手に放置し続ければ症状悪化で手術に発展してしまう可能性もあります。
セルフケアを1回2回やって効果が感じられないからあきらめてやめてしまうっていうのもいかがなものかと思いますよ。
しかし、施術を受けてから次回の施術まで自宅でも症状が戻らないように、効果が出るまでセルフケアを継続してできるタイプなら、健康寿命を延ばす、根本改善、再発予防、介護状態にならないように家族に負担をかけないといったことが期待できます。
さて、あなたはどちらのタイプでしょうか?
今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。