今月は腰痛やからだの不調の原因になる骨盤が、なぜゆがんでしまうのかについて書いていきますね。
骨盤と骨格、骨盤と臓器のバランスが崩れると全身の不調につながっていきます。
両手両腕や上半身、両足にかかる負担が大きすぎると骨盤にゆがみが生じる場合。
骨盤にかかる負担が大きすぎることで腰、背骨、肩や首、股・膝・足関節、すべての骨格にゆがみを伝えて痛みやしびれなど、からだの不調を起こす場合があります。
また、出産経験のある女性は、出産の際に骨盤が広がることもゆがみの原因になります。
いくつか具体的にあげると、
長時間同じ姿勢が続くと。。。
長時間の立ち仕事や座り仕事で同じ姿勢が続いていると、腰の筋肉が緊張し続けて血液の流れが悪くなってしまいます。
また、腰に負担がかかり続けることは腰に疲労をためることになり、腰痛を引き起こす原因になってしまいます。
ヒールの高い靴を履く機会が多い女性はなおさら気をつけないと。。。
姿勢が悪いと。。。
いつも同じ足の組み方をしていたり、かばんを持つ手や肩にかけたりするのがいつも同じ側だったりしていませんか?
背骨はからだにかかる重力を均等に分散させるために緩やかなカーブを描いています。
猫背や反り腰などの悪い姿勢を放っておくと重力による影響を強く受けてしまい、腰の筋肉は緊張し続けて腰痛が起こりやすくなってしまいます。
寝具が合っていないと。。。
就寝時の姿勢も寝返りをうつといつも同じほうが下になる、うつぶせで寝るのが楽、変な姿勢で寝るくせがある。
このような方は寝具が合っていないこともあります。
柔らかすぎる、かたすぎる布団やマットレスを使っていると腰に大きな負担がかかり、休んでいるにも関わらず筋肉は緊張し続けているため、疲労が回復するどころかさらに腰痛を引き起こしてしまいます。
また、枕が高すぎたり低すぎてからだに合わない場合も腰痛の原因になってしまいます。
運動不足だと。。。
運動不足でいるのも、腰の筋力が少しずつ低下し、腰椎に負担をかけることになってしまいます。
また、肥満にもつながるため、腰への負担はさらに大きくなって腰痛になりやすくなってしまいます。
加齢には逆らえないけど。。。
加齢も腰痛の原因になります。
年齢を重ねるごとに活動量も減ってしまうので筋肉量は少しずつ減少していき、腰にかかる負担は少しずつ増えてゆがみのもとに。。。
でも、あきらめないでください!筋肉は年齢を重ねても軽い負荷量で筋力はつきます。
筋力がつくということは筋肉量の減少を抑えることができます。
無理のない範囲で運動をすれば予防は可能です!
この日常の何気ないくせやあらゆる動作の積み重ねなどがゆがみの原因とわかったところで、
骨盤のゆがみには3つのタイプがあるので紹介しておきますね。
仙骨が反ってしまい骨盤全体が前傾してしまうタイプ
お尻が突き出た状態「出っ尻」や「反り腰」、下腹部がポッコリ出ている。さらに放っておくと猫背になってしまいます。
骨盤が左右に開いて四角く変形しているタイプ
筋力低下がおもな原因ですが、お尻の形が四角くなる、O脚になりやすいです。
骨盤が前後・上下にゆがんでねじれるタイプ
お尻の筋肉がゆるんで垂れる、お尻の肉が流れて太ももが太くなってしまう、腰のくびれの位置が左右で高さの違いがでてきます。
日常の自分の姿勢やくせ、動作を一度振り返ってみて、からだをチェックしてみてはいかがでしょうか?
糸井中国整体術
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