さぼり筋改善トレーニングで、からだが訴える不調(関節痛、慢性症状、首・肩こり、自律神経症状など)を根本から改善していく、関節をボキボキしない姿勢改善専門の整体院です
京都市右京区西京極西衣手町18-2
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2024/10/31
ストレスだけじゃない
昼夜の寒暖差で自律神経症状が出ることもありますよ!  

10月中頃くらいから気温も落ち着いてきて過ごしやすくなってきたけど、なんだか疲れやすい、からだが重く感じる、頭痛、めまい等といった症状ありませんか?

病院で診察を受けるほどではないけど、からだの調子がいまひとつ良いとは言えない。

それは、昼夜の寒暖差の影響で自律神経が乱れているかもしれませんよ。

自律神経の乱れは、交感神経と副交感神経のバランスが乱れて生じてしまいます。


自律神経が乱れる原因

1.ストレス

自律神経の乱れはストレスが影響していることが多いといわれています。

なんらかのストレスを受けると、私たちの体はいつも通りの状態を保つためにさまざまな反応をします。

その一つが交感神経を活性化させることです。

ストレスを受けるとそれに対応するために交感神経が優位になり、身体がストレスを乗り切ろうと戦闘態勢になっている状態になってしまいます。

しかし、このような状態が長期間続くと、心身が耐えられる限界を超えてしまい自律神経のバランスが崩れ、不快な症状が出てきてしまいます。


2.不規則な生活習慣

ストレスと並んで自律神経の乱れに影響を与えているとされるのが、生活習慣の乱れです。

睡眠や食事など、昼夜の変化に合わせて体温やホルモンの分泌なども必要に応じて変化させています。

自律神経も同じリズムで働いており、朝目覚めると交感神経が優位に、夕方から夜にかけては副交感神経が優位になります。

しかし、昼夜逆転の生活や慢性的な寝不足、不規則な食習慣、眠る直前までスマホで動画などを見るなどを続けていると、生体リズムが乱れ、自律神経の乱れにもつながります。


3.季節の変化

季節が変化するタイミングで身体の不調を感じる方は多いと思います。

季節の変わり目には気候が不安定だったり、異動や新学期など環境面でも変化が多かったりする時期にも症状がでてきます。

特に、春や秋の気温は昼夜の温度差が10℃もあったりして、気候に適応しようとする身体的な負担、進学や進級、就職や転職など心身へのストレスにつながる要素が多く、自律神経のバランスも乱れやすい時期です。

季節の変わり目は意識して自律神経のバランスを整えるよう心掛けると良いでしょう。


4.更年期障害などの病気

自律神経の乱れはなんらかの病気によって引き起こされる場合もあります。

代表的な病気として知られているのが更年期障害です。

女性ホルモンは脳の視床下部(ししょうかぶ)という場所から指令を受け、卵巣で分泌されます。

しかし、卵巣の機能が衰えると、視床下部からホルモンを出す指令が出てもその通りに卵巣からホルモンを分泌することができません。

そうなると、脳は混乱して「ホルモンをもっと出さなければ」と必要以上の指令を出してしまいます。

自律神経も視床下部によってコントロールされているため、混乱の影響を受けて乱れてしまい、さまざまな症状が起こってしまいます。

また、男性にも更年期障害があり、何らかの理由によってテストステロンの分泌量が減少すると自律神経症状が現れることがあります。

テストステロンの分泌量が減少する理由は、加齢によってテストステロンをつくる細胞が減る、視床下部からの指令が減ることなどが指摘されているほか、ストレスの影響も大きいといわれています。


自律神経の乱れからくる症状は?

・疲れやすい、疲れが取れない

 いつもより早めの時間に寝ても疲れが取れておらず、朝から体が重く感じる。

 たいして疲れるようなことをしていないのに疲れを感じるといった症状は自律神経からくることもあります。


・首や肩こり、背中がガチガチ

 首や肩こりをいつも感じているけど、たいして変わった事もしていなくて、いつも以上にコリを感じる、頭痛、めまいまで出てきたときは自律神経の乱れから来ている場合もあります。


・寝つきが悪い、眠りが浅い、ぐっすり眠れない

 日中の緊張やストレス、夜は寝る直前までスマホを見てしまうといった事が、からだの休息モードに切り替わらず、睡眠のリズムが乱れて寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりしてしまいます。

 脳が十分に休息できていないまま朝を迎えてしまうので、朝から疲労感を感じてしまいます。


・胃腸の働きが悪くなる

 胃や腸などの消化器系は自律神経がコントロールしています。
 交感神経が優位に働きすぎることで胃腸のはたらきが弱くなり、食欲不振、胃痛、胃もたれ、食べると吐き気がするといった症状がでてきます。
 そして、腸への影響としては「便秘・下痢」といった症状がでてきます。
 また、便秘と下痢を繰り返すケースもあり、これはかなりストレスが強く、常に交感神経が緊張していて心も体も休まらない人の特徴です。

・動悸、高血圧、息切れ、息苦しい

 激しい運動をしているわけでもないのに動悸や息切れがする。

 脈拍があがったり胸が苦しくなったり圧迫感を感じる。

 呼吸をしたときに息が十分に吸えておらず、浅い呼吸になっている。

 左胸がズキズキと痛い、針で刺されたみたいにチクチクと痛む。

 これらの症状は病院で受診して検査をしても異常がない場合です。

 異常がない場合は自律神経の乱れからくる症状の場合もあります。

 ストレスで交感神経が高まると筋肉が固くなり、その中を通る血管も細くなってしまい、細くなった血管に酸素や栄養を流すために心臓の拍動が活発になって血液を送り込もうとしするため、動機、高血圧、息苦し

 い状態になってしまいます。


・めまい、ふらつき

 体や天井、まわりがぐるぐる回る、目がまわるというような回転性のめまいではなく、足が地に着いていないように感じるめまい、ふらつく、姿勢がゆらゆらして保ちにくいといった浮動性のめまいは、自律神経の

 乱れからくるものです。


・微熱が続く
 微熱が続く場合、いろいろなことが原因で起こります。
 しかし、女性の場合は生理、妊娠、更年期によって起こる場合もあります。
 検査しても異常がない場合は、自律神経の乱れからくる微熱の場合もあります。

・ほてり、のぼせ、冷え、寒気
 ストレスによって交感神経が活性化すると筋肉は硬くなり、血流が悪くなってしまいます。
 血液は全身に熱を運ぶ役割があるので、その流れが悪くなると、ある部分には熱が集まってほてりやのぼせ、ある部分には熱が行き届かずに冷えといった症状が起こります。
 暑くないのに顔だけがほてる。
 夏でもないのに顔から汗がでる。
 手足は冷たくて顔だけが赤くほてる。
 手足や体は冷えているのに顔だけがほてる「冷えのぼせ」の状態は、自律神経の乱れから起こる特徴です。

・精神症状

 あせりや不安感にかられる。

 ちょっとしたことでパニックになる。

 些細なことでイライラしてしまう。

 冷静になれない、落ち着かない。

 やる気がでない。

 特に理由はないが、なんとなく憂うつな気分になる。

 気分の落ち込み、腹が立ったり、怒りっぽくなるといった感情の起伏が激しくなる。


乱れた自律神経を整えるには?

1.ストレス解消を心がける

心身のリラックスや気分転換になることを取り入れて、ストレスにうまく対処することが自律神経の乱れを整えるための重要なポイントになります。

例えば、整体に行く、散歩や体操などをして体を動かす、趣味を楽しむ時間を持つ、ゆっくりと入浴する、おいしいものを食べたりするなどさまざまな方法があります。

どのストレス対処法が合うかは人それぞれですので、ご自身に合った方法を試してみてください。


2.生活リズムを整える

生活習慣が乱れた状態が続くと、間違いなく自律神経にも悪影響を及ぼします。

食事や睡眠・休息、仕事など昼夜の活動のバランスを意識して、生活リズムを整えることが大切です。

バランスの取れた食事と十分な睡眠をとり、適度な運動は必要です。

そして、仕事を頑張ることは大切ですが、働き過ぎたり無理をしたりしないようにすることも必要です。

生活リズムを整えることは、身体機能を正常に保ち、精神を安定させることにつながります。

自律神経のバランスを整えるためには、まずはストレス解消を心掛け、生活リズムを整えることが重要です。

普段の生活を見直して、できるところからはじめてみてはいかがでしょうか?


最後まで読んでいただきありがとうございました。

2024/09/30
炭酸水の効果とは?  
先日、糖尿病内科へ父の通院介助に行ってきました。
そのときに、食事内容のことについて私が「父に無糖の炭酸水を飲ませている」ことを話すと先生からも炭酸水を推奨されていました。
私自身もビールの代わりに炭酸水を飲み始めてから5年以上前くらいになります。
今月は炭酸水の効果について書いていこうと思います。

炭酸水を飲み始めてはっきりわかる効果が、便秘解消、満腹感です。
炭酸水の効果は、
1.胃腸の働きが活発になり、消化が良くなる、便秘が解消する
2.体内にたまった老廃物が排出される
3.血液中の二酸化炭素が上昇し、血行が良くなる
4.ミネラルの吸収率をUPし、骨の健康維持を保つ
5.炭酸が脳に刺激を与え、ストレスを解消する
6.肌の新陳代謝をあげてハリのある肌に促す

炭酸水を1リットル以上飲んでしまうと、腹痛や下痢を起こす場合があります。
私も飲み過ぎてしまったときや便秘気味のときには500ml以下でも腹痛、下痢を経験したことがありました。
なので、便秘の解消には効果がありました。

あと、炭酸水は炭酸ガスによって胃が膨らみ満腹感を得られるので、食事量をほどほどにしてあとは炭酸水にするか、食事前に飲むかによって食べ過ぎの防止にもなります。

炭酸水には、胃酸が減る、歯のエナメル質を侵食する、むくみやすくなるといったデメリットがありますが、それは砂糖などが入った炭酸飲料を飲み過ぎた場合の話です。
無糖の炭酸水なら1日1リットルくらいまでを目安にすれば大丈夫です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2024/08/31
暑いけど、冷たい飲み物にはご注意を!  

これだけ毎日暑いと、熱中症、脱水症状にならないように水分補給は必要です。

暑いとキンキンに冷やした飲み物や、氷をたっぷり入れた飲み物が欲しくなりますよね。

内臓が冷えて健康に良くないと、わかってはいるけど飲みたくなります。
でも、決して飲んではダメではなく、飲み方に気をつけましょう!

暑い季節は、どうしても冷たい飲み物を飲む頻度が増えてしまいます。
場面によって飲み方に気をつけないと内臓を冷やしてしまい、夏バテなどの要因になってしまう場合もあります。

冷たい飲み物を飲むと胃が急激に冷やされ、その刺激で胃の周りの毛細血管が収縮して血流が滞りやすくなるほか、胃腸の働きが悪くなってしまいます。

その結果、胃腸自体の調子(便通が悪くなるなど)が悪くなったり、手足の冷え、食欲低下、からだがだるい、むくみ、肌荒れなどの症状が出やすくなります。

また、胃腸の働きが悪くなると代謝も悪くなるので、免疫力が低下して夏に風邪をひいてしまうことあります。

胃腸の働きが悪くなるに関連して、股関節を曲げるときに働く腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉があります。

これは筋膜を介して胃腸とくっついています。

腸腰筋を鍛えて正常な筋肉の働きができれば、胃腸の働きを正常にすることと合わせて腰痛の改善予防もできます。

反対に腸腰筋の働きが悪いことで、腰痛のほか、腸の活動が悪くなることもあります。

話を戻して、日常生活での水分摂取は基本的には「常温の水」がおすすめです。

冷たいのが欲しい場合はグイッと一気にガブ飲みせず、コップ1杯を目安に一口ずつゆっくりと飲みましょう。


ただし、冷たい水のほうが効率的な水分摂取になる場合もあります。

それは運動時です。

運動時の水分摂取は「適度に冷えた飲み物」が適しています。

運動中に大量の汗をかいたときや体温が上がっているとき、脱水症状ですみやかに水分補給をしたいときには、冷えた飲み物で水分補給をしましょう。

ある程度、温度が低いもののほうが胃を速く通過して、吸収スピードが進むと言われています。


まだまだ暑いですが、健康を維持するには腸の働きは大事です。
そのためにも、冷たい飲み物の飲み方には気をつけてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2024/02/01
ストレッチを少ない努力で効果を得るには、どのくらいやれば良い?  

みなさんは、1カ所の筋肉をストレッチするのにどのくらい時間をかけていますか?

30秒?、1分?、5分?


さすがに1つの筋肉に10分以上ストレッチをするとなると、現実的ではありません。

実際のところ、数分単位ではないでしょうか?


1つの筋肉をストレッチすると、その効果が持続できる時間は概ね5分~30分と言われています。

そして、ストレッチをするのに効果的な時間は60秒を3回以上です。

ガンバって5回っていうところですかね。


では、5分ガンバっておこなうと効果はどのくらいあるかというと、30分ほどの効果が期待できます。

でも、からだが硬い人にとっては60秒を1回するのでもきついですよね。

からだのケアをしなきゃいけないなと思いながらも、明日やろう!と引き延ばしてしまうものです。

私もそんなときがあります(笑)


じゃあ、週に数回のストレッチでも毎日ストレッチするのと同じ効果があるとしたら、ちょっとガンバってみようかなと思ったりしませんか?


結論を言うと、週に3日のストレッチでも毎日のストレッチと同じ効果があります。

週3日ならできそうって思えたなら儲けもんですよ!


さらに、1つの筋肉にストレッチを1回する時間も60秒の半分、30秒を少なくとも3回やっても効果はあります。

そして、少なくとも週3日はガンバルことです。


ストレッチを毎日続けることができれば言うことなしですし、効果的なのもまちがいありません。

でも、人はそこまで強くありません。楽なほうに考えてしまうものです。

最小限の努力で最大の効果を得たいと思うのが正直なところですよね。

良かったら参考にしてみてください。


今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023/12/31
どのくらい意識してますか?からだのメンテナンス  

みなさんは、自分のからだに気をつかって何か取り組んでいることはありますか?


習慣的にウォーキングやランニングをしている、

ジムに通ってからだを動かしている、

整体やマッサージ、エステに通っているという方、

いらっしゃると思います。


反対に、疲れてそんな余力なんかない~

運動する時間がない~

何もされていない方もいらっしゃると思います。

そんな方へ!


からだはだるくないですか?
首こり、肩こり、慢性腰痛、慢性関節痛ありませんか?
からだが動けなくなるくらいまで不調やからだを痛めてしまったら、
仕事は休まないといけないし、趣味も楽しめませんよね。

からだの不調がなければ、仕事や趣味ができますよね?

車や機械と同じように、ヒトのからだも定期的にメンテナンスをしたほうが良いですよ!

からだに症状の自覚がなければ何もしなくても大丈夫と思わないでください。

施術を受けてみて、意外と思いもしない所が痛かったということもありますよ。

定期的にメンテナンスをする、しないとでは長期的に見て大きな違いが出てきます。


なにかと忙しいのはわかります。
でも、自分のからだの症状に意識を向けて定期的にメンテナンスすることをオススメします!

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023/08/30
水分、上手に摂れていますか?  

9月になっても暑い日がまだまだ続く予報が出ていますね。

熱中症に気をつけるのはもちろんのこと、夏バテにも気をつけましょう!

さて、9月でも上手に水分を摂らないといけませんが、熱中症予防のためにどのような飲み物を、どのタイミングで飲めば良いのか、わかっているようで意外と知られていないものです。
もしものときのために、再確認しておきましょう。

スポーツドリンクと経口補水液の違いとは

スポーツドリンクは、水分、カルシウム、マグネシウム、ミネラルだけでなく、エネルギー源になる砂糖や果糖をからだの中に摂り入れる事ができる飲み物です。
経口補水液は、ナトリウムやミネラル、糖分をスポーツドリンクと同様に含んでいますが、一番の違いはからだの体液と同じ浸透圧に調製されているので、スポーツドリンクよりもからだに吸収されるのが早く「飲む点滴」ともいわれる飲み物です。
味の違いは、スポーツドリンクは甘味をしっかり感じることができ、経口補水液は塩分が多く含まれているので塩味を強く感じます。

どんな時に飲み分けるのが良い?

日常生活での発汗であれば水やスポーツドリンクからの電解質を体内に摂り入れる事で十分とされています。

スポーツドリンクは、水分や塩分だけでなく消費されているカロリーも補えるので、激しい運動や長時間で大量の汗をかいて、塩分やミネラルが失われるような状況の時に飲むのがおすすめです。

しかし、炎天下で激しい運動をし、大量に発汗している場合にスポーツドリンクを飲んでいても、からだは徐々に熱中症の状態に近づいていく恐れがあります。
そんな場合はスポーツドリンクよりも経口補水液にするほうが良いでしょう。

経口補水液は、熱中症など軽度から中等度の脱水症状があるとき、ノロウイルスなどの急性胃腸炎、インフルエンザなどにかかり発熱・下痢・嘔吐などによって脱水状態にあるとき、食事の量が少ない(食事を抜く)ことで起こる脱水症状、高齢者が水分をとれないときなどに経口補水液が推奨されています。


飲み過ぎたらどうなるの?

スポーツドリンクはエネルギーを補給するという目的もあるので、糖分が多く含まれています。

水やお茶のように1日を通して少しずつ飲むことで、肥満や糖尿病の原因になるほか、虫歯になる可能性もあるので注意が必要です。

経口補水液は、一時的に大量に飲むことでナトリウムの過剰摂取になり、高血圧になる可能性があります。

高血圧の方や腎臓・心臓などの治療をされている方が日常的に摂取すると逆効果になってしまいます。

健康な人が熱中症対策として、水の代わりに日常的に飲むのにはふさわしくない飲み物です。


飲み方

スポーツドリンクにもいろいろと種類があり、甘さが強いものもあれば、あらかじめ薄めにしてあるものもあります。
甘さが強いな、気になるなと感じるときは水と1:1で薄めて飲むのもありです。
ちなみに私は水で1:1で薄めて飲んでいます。
喉が渇いて、がぶ飲みするようでは胃腸に負担をかけてしまうので、こまめに摂るようにしましょう。
経口補水液は体液と同じ浸透圧に調製されているので、薄めずにこまめに摂るようにするのが良いです。
「経口補水液は脱水症状がみられてから」という人もいますが、熱中症になってからの対策よりも、予防することも大事なのは言うまでもありません。
特に高齢者の方であれば、からだが脱水していることを察知しにくくなっている方もいるので、本人が自覚しないうちに熱中症が進んでいることもあるので、あらかじめ主治医に飲む量の確認などが必要でしょう。


まとめ

屋内で過ごしていて、食事もちゃんと摂れていてるくらいなら水分補給はお茶や水で良いです。

スポーツをやるとか、大量に汗をかくような場合はスポーツドリンクが良いです。

スポーツドリンクを飲んでいても、熱中症の状態に近づいていく恐れがある場合はスポーツドリンクよりも経口補水液にするほうが良いでしょう。

発熱、下痢、嘔吐、めまい、ふらつき、からだのだるさ、頭痛、皮膚や唇の乾燥、吐き気、汗が出ないなどといった脱水症状が現れたときには経口補水液を飲むようにしましょう。

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023/08/01
肩が凝ったら、凝っている所ばかりほぐしていませんか?  

今月は「肩こり」について書いていきます。


肩が凝ると、肩の鈍痛や背中の張り、頭痛、首が回せなくなったりするため、凝っている所をグリグリ、モミモミ、ストレッチしたり、首をボキボキ鳴らしてみたり、鍼灸で血行を良くしてもらったりすると気持ち良いですよね。
でも、施術してもらったのに時間とともにまたつらい症状が戻ってきて、再び凝っているところグリグリ、モミモミ。。。していませんか?
肩こりの原因は、座って同じ姿勢で仕事をしていると常に肩に力が入りすぎている結果、首・肩周りの筋肉がガチガチに凝ってしまって、血行も悪くなってしまっていると思いますよね。
間違いではありませんが、首・肩周りの筋肉の凝りの原因はそれだけじゃないんです。

ヒトのからだの筋肉は使いやすい筋肉ばかり使ってしまうので、アンバランスに筋力を発揮している結果として少しずつ関節が正常な動きを失い、歪む、ズレる、凝るといった症状がでてきます。
関節を構成している筋肉は、バランス良く力が発揮できていると正常な動きができるので歪む、ズレる、凝るというような症状は起きにくくなります。
関節が歪んでるから、ズレてるから、凝ってるから筋力が発揮できずに痛くなってくるのではありませんよ。

なので、デスクワークをしているときの姿勢は、使いやすい筋肉ばかりが働いている状態が作り出されている反面、正常な働きをサボろうとする筋肉もあるのです。
そのサボっている筋肉に何もせず放置しているせいで、再び肩が凝ってきて、つらい症状が戻ってきてしまうのです。

では、肩こりの原因になるサボりやすい筋肉は?というと4つあります。
肩こりで悩む方の多くが、肩甲骨と腕をつないでいる所の関節を構成している筋肉がサボっている、働きにくくなっている状態です。
その構成している場所を鍛えるべき筋肉が、背骨から肩甲骨の内側までつないでいる菱形筋(りょうけいきん)と脇の下の肋骨から肩甲骨の内側をつないでいる前鋸筋(ぜんきょきん)です。
菱形筋がサボると首の後ろの筋肉がガンバってしまいます。頭と首を下側から支えてくれる筋肉です。
前鋸筋がサボると鎖骨の下の胸の筋肉がガンバってしまうため、肩甲骨が外側へ移動しようとしてしまうため巻き肩になってしまいます。
また、第1肋骨から首につながる筋肉もガンバってしまうため、首こりやストレートネックの原因にもなってしまいます。
この2つの筋肉がサボる、働きにくくなることで、頭と首を支えている筋肉(肩が凝ると手で触ってしまう場所)が凝ってしまい、その結果、首が回しにくくなったり、痛くなったり、ストレートネックになったりしてしまいます。

残る2つの筋肉は、肩甲骨の前面から上腕骨上方の内側をつないでいる肩関節の前部分を支える肩甲下筋(けんこうかきん)、肩甲骨の外側と上腕骨上方の後ろから肘の後ろをつないでいる肩関節の後ろを支える上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)です。
上腕三頭筋は、女性がダイエットで気になる場所のひとつ、二の腕と言われる場所です。
肩甲下筋がサボると腕の力こぶができる場所の筋肉、上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)がガンバってしまいます。
肘の前につながっているので、肘の痛みがでることもあります。
また、肩甲下筋は前鋸筋とつながっているので、前鋸筋がサボると肩甲下筋も同時にサボってしまうので巻き肩の原因にもなる筋肉です。
上腕三頭筋がサボると上腕二頭筋と肩甲骨の後ろで上方と外側の筋肉がガンバってしまいます。
肩の後ろが痛いときは、この筋肉がサボっているのです。

この4つの筋肉の働きが悪くなると、肩こりに限らず「四十肩」、「五十肩」といったことにもなってしまいます。
肩が凝っている場所を揉んだり、伸ばしたり、首や背中をボキボキ鳴らすなら、肩こりの原因になっているサボリ筋を鍛えるのが症状の戻りがない方法です。
サボリ筋を放置していては、良くなるものも良くならないです。

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023/06/01
あなたはどのような姿勢や動作をすると腰が痛みますか?
正常な腰椎は、おなか側の方向に少し凸になるようにカーブになっています。

でも、以下の姿勢や動作をしたとき、どうですか?
・からだを後ろへ反らすと痛い
・からだを横に傾けると痛い
・寝てるときに痛い
このような場合は骨盤が前に倒れて、上半身が前に倒れていかないように腰を過剰に反らしてバランスを取ろうとします。

これは、腰が反るタイプの腰痛です。


では、次の姿勢や動作をしたとき、どうですか?

・からだを前屈すると痛い

・からだを左右にねじると痛い

・座ってると痛い

このような場合は骨盤が後ろに倒れて、上半身が後ろへ倒れていかないように背中や腰を丸くしてバランスを取ろうとするため、猫背になり、腰椎のカーブはなくなってまっすぐの状態になります。
これは、腰を丸くしたタイプの腰痛になります。

では、この2つのタイプの腰痛の原因はなんなのでしょうか?

骨盤や腰椎が歪んでいるから?ズレているから?

じゃあ、腰椎や骨盤をボキボキ鳴らして矯正して歪みやズレを治せば良いじゃないと思っている方、非常に多いと思います。

先代の時はそれで一瞬で治った経験のある方も多いと思います。

私も同じように幾度となく腰やあらゆる関節を矯正してもらった経験があるので非常に良くわかりますし、信じていました(笑)

つまり、腰の歪みやズレが原因で痛みが出ているという見解でしたから、関節をボキボキ鳴らして「もう、痛ないやろ?」「腰椎のズレは治ったぞ」で終わっていました。


しかし、よく考えてみてください。

腰が歪んでしまうズレてしまう原因ってなに?って思った方、気づいた方、いらっしゃいますか?

すべての関節にも言えることですが、腰にフォーカスして歪みやズレの原因はなんなのか?をさらに掘り下げると、そもそも腰椎や骨盤が歪んでしまう原因は、腰回りを支えている筋肉が本来の働きをサボってしまい、筋力が低下してしまった結果、腰を構成している骨盤や腰椎の関節を支えきれなくなって歪んだりズレてしまうのです。

個人差はありますが、腰をボキボキ鳴らして矯正してもらったけど腰の慢性症状が消えなかったり、痛みが戻ってきたり、ギックリ腰を再発したりしませんでしたか?

それは、間違いなく骨盤や腰椎の関節が歪んだりズレたりして痛みを発しているのではなく、本当の原因は筋力が低下してきてしまった結果、骨盤や腰椎の関節が歪んだりズレたりしているのです。
これは年齢に関係なく、中学・高校生のような若い子でも腰の筋肉の使い方が悪いと頑張りすぎる筋肉とサボってしまう筋肉が存在してしまうため、腰痛になってしまうのです。

腰が反るタイプの痛みの原因となる筋肉はどこなのか?
腰椎の横から骨盤の中を通って太ももの骨の内側に付着する大腰筋(だいようきん)と骨盤の内側から太ももの骨の内側に付着する腸骨筋(ちょうこつきん)、2つ合わせて腸腰筋(ちょうようきん)というのですが、この筋肉の筋力低下が原因で本来の働きをサボってしまうために骨盤が前に倒れてしまい、腰は反った状態になってしまうのです。
そうすると、お尻の奥にある梨状筋(りじょうきん)、骨盤の外側から太ももの外側を通って膝関節の外側に付着する大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)が過剰に頑張りすぎてしまうため、その筋肉が痛くなったり、背中と腰の境目あたりに痛みを発してしまいます。
特に、お尻の奥にある筋肉(梨状筋)が硬くなりすぎると坐骨神経を締め付けてしまうこともあり、その場合は足にシビレが出てきてしまいます。

腰が丸くなるタイプの痛みの原因となる筋肉はどこなのか?
腹筋は、表層から腹直筋(ふくちょくきん)、その次の層の左右にある腹斜筋(ふくしゃきん)、おなかの最深部の左右にある腹横筋(ふくおうきん)の順番に構成されています。
それと、背骨の後ろ側の最深部の左右にあり、背骨を1個ずつ支えて安定させたり、腰や上半身を反らせたりするときに働く多裂筋(たれつきん)があります。
この腹横筋と多裂筋が筋力低下を起こし、本来の働きをサボってしまうために骨盤が後ろに倒れて腰が丸くなった状態になります。
まず、腹横筋が弱ると上半身の重さを支えつつ骨盤を水平に保つ働きを、骨盤の外側から大腿骨の外側の出っ張ってる骨の所をつないでいる中殿筋(ちゅうでんきん)だけに過剰な働きをかけてしまいます。

また、多裂筋が弱ると腰の前側の最深部で支えている腸腰筋に過剰な働きをかけてしまうので、過緊張で硬くなってしまいます。

そして、太ももの前の付け根にある恥骨筋(ちこつきん)が腸腰筋の隣にあり、おまけに似たような働きもするので、腸腰筋と同様に過剰な働きをまともに受けてしまいます。
腹横筋は内臓をコルセットのように包んでくれている腹筋なので、弱ってくるとぽっこりおなかの原因にもなってしまいますし、レントゲンを撮ると背中から腰までの背骨のカーブが消えてまっすぐになっている方もいらっしゃいます。

腰が反るタイプ、丸くなるタイプで気になる腰痛の代表的な診断名は?
腰が反るタイプでは、腰椎分離症やすべり症、坐骨神経痛が多く見られます。椎間板ヘルニアもこちらのタイプで見られます。
腰が反るタイプの場合は、腰椎が過度におなか側に凸のカーブを描いてるので、腰椎はおなか側にすべりやすい状態になります。
分離症も腰椎の後方にある突起部分が折れて分離している状態なので、過度のカーブによっておなか側にズレていってしまいます。
また、反り腰になると腰椎の下になる仙骨もおなか側に傾く角度が大きくなります。
そうなることで、必然的に腰椎がおなか側にすべりやすくなってしまうのです。
仙骨が前に傾きすぎることで、仙腸関節にも過剰に負荷がかかり、炎症による痛みも起きやすくなります。

腰が丸くなるタイプでは、脊柱管狭窄症が多く見られます。椎間板ヘルニアもこちらのタイプでも見られます。
腰が丸くなるタイプの場合は、背骨の後ろ側の最深部の左右にある多裂筋と上半身の重さを支えながら骨盤を水平に保つ働きをしてくれる腹横筋が弱ることで骨盤は後ろに倒れ、腰椎はおなか側の方向に少し凸になっている自然なカーブが失われて、真っ直ぐになっている状態になります。
そうすると、上からは上半身の重さと下からは地面からの衝撃が通常よりも腰椎へかかることで縦方向の過剰な負担が、椎間板に偏った圧力を与え続けることになって、つぶれてはみ出したりしてしまいます。つぶれてはみ出すことで、背骨の中のスペースが狭くなるため、その中を通る脊髄神経が圧迫されて痛みやしびれが生じてしまいます。

腰が反る、腰が丸くなる、いずれも腰回りの筋力のアンバランスが原因で引き起こされています。
ギックリ腰も腰の筋力のアンバランスが原因で筋肉が過緊張を起こし、限界を超えてしまったことによって起こる腰痛です。
さらに、アンバランスを放置していると腰回りの関節にもダメージを与えてしまい、腰痛が重症化していくその行き着く先がすべり症や腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの疾患になってしまいます。

腰が痛いから手術をしたけども良くならない話を聞いたことありませんか?
その痛みの発端は、腰まわりの筋肉の筋力低下なので、これを無視して腰痛が治ることはありません。
そして、手術で筋力低下している筋肉は強くなりません。
腰痛をなんとかしたいなら、施術とセルフケアの運動療法で腰回りの筋力をバランス良く整えることです。

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023/02/24
外部からの衝撃で動脈解離を起こす場合もあります  
今月は、ヒトの血管について書いていきます。

血管も年齢とともに弾力を失って厚くなったり、硬くなったりして老化していきます。
動脈硬化には、血管が狭くなるタイプと血管が硬くなるタイプの2種類があります。
血管が狭くなるタイプは、主にLDLコレステロールが溜まることが原因で起こります。
血管が硬くなるタイプは、血管内にカルシウムが沈着して、石灰化と呼ばれる状態になることで起こります。

では、動脈解離(どうみゃくかいり)という血管の疾患をご存じでしょうか?
動脈の壁は、内側から順番に内膜、中膜、外膜の三層構造になっています。
この三層のうちの一番内側の内膜という壁に傷がつくと、そこから血液が中膜に流れ込むため、血流の圧力によって中膜は2層に裂けて剥がれてしまう状態(血管壁外へは出血しない)を動脈解離といいます。

芸能人の方も動脈解離を起こしたり、亡くなられた方がいらっしゃいます。
1981年には故、石原裕次郎さんが胸部に解離性大動脈解離の診断を受け、2022年にはお笑いコンビ「千鳥」のノブさんが左椎骨動脈解離(破裂に至らない左の首の動脈解離)となって、しばらく休養されていました。
そして先月には落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんが急性大動脈解離で亡くなられました。

動脈解離は全身の動脈に起こります。
動脈解離が起こる原因には外傷性、進展性、特発性の3つのパターンがあるそうです。
外傷性による動脈解離は、外部からの衝撃で血管が裂けて発症するタイプです。

進展性によるものは、心臓の近くの大動脈で解離が起きた場合、解離の進み具合によっては首にある内頚動脈や椎骨動脈にまで進展することがあります。

特発性は、動脈解離の原因が不明の場合が、これに当たります。


今回は外傷性による椎骨動脈解離のことに触れていきます。
動脈解離は関節をポキポキ鳴らす関節矯正によって、特に首の椎骨動脈解離を起こしてしまうリスクがゼロではないことを知っておいてほしいと思います。


首には脳に血液を送っている動脈が2対あります。

ひとつは首の前側にある頚動脈、もうひとつは首の骨の中にある椎骨動脈です。

頭部では椎骨動脈の解離が最も多く、椎骨動脈が解離すると突然の激しい頭痛を起こします。

このときに適切な治療を受け、血管の裂ける程度が軽症で頭痛の症状のみでとどまった場合は、おおむね重大な問題は起こりません。

しかし、血管の裂ける場所や程度によっては、裂けた血管が詰まって脳に血液を送れなくなったり、解離した場所から血栓と呼ばれる血の固まりが心臓付近から首のほうに向かって血管の中を移動して脳血管を閉塞したりして、脳梗塞を起こします。

その結果、運動麻痺や言語障害や嚥下障害などが出現します。

また、血管の壁が外側まで裂けて、血管外に血液が漏れ出ると、くも膜下出血を起こし、激しい頭痛や意識障害が出現して致命傷になることもあります。


椎骨動脈解離はすべての年代で起こりますが、解離が起きてしまうタイミングはいつ起きるかわかりません。
動脈硬化の状態にもよりますし、関節を矯正するときの強さによっても引き起こされるのではないかと思います。
はっきりした原因が分からない場合もありますが、整体で関節をポキポキ鳴らす矯正手技や様々なスポーツ(ゴルフのスイング動作などでも)、日常動作などで首を急に曲げたり、外傷や交通事故で頭部をぶつけたり、首をひねったりして椎骨動脈解離を起こすことがあるともいわれています。
しかし、日本でも海外でも実際に、肩こりや頭痛の症状があるから治してもらおうと整体に行かれて、まさか椎骨動脈解離を引き起こすとはお客様も施術者も予想できませんから、首の矯正をしたあと、時間の経過とともにお客様のからだの状態が悪くなり救急搬送された事例はあります。
そのため、首を急に動かす動作は控えるほうが良いともいわれています。

また、タバコは脳を含めた全身の血管に最も悪影響を及ぼすので、動脈硬化を進めてしまい動脈解離を起こす確率が上がってしまいます。


動脈解離や脳梗塞は、いつどんなタイミングで起こるかわかりません。
そして、関節矯正をすることに賛否両論はあります。

関節矯正はからだをすっきりさせる、症状を一瞬で消す万能な手技ではないことを知っていただけたらと思います。

関節を鳴らさず、筋肉を調整することで関節矯正手技よりも安全に症状の改善は見込めます。

どんなことでもいえることですが、リスクはつきものです。

すっきり爽快感があるからとか、ポキポキ鳴らしてもらうのが良いんだという思い込みなど、安易な理由で関節をポキポキ鳴らす、施術者に鳴らしてもらうのは、からだにはリスクの高い行為になります。

気をつけていただけたらと思います。


今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023/01/25
足がつりやすくて漢方薬を飲んでるけど効かない!
どうする?  
朝起きようと思って伸びをしたり、夜中に突然ふくらはぎがピキーン!!!ってつってしまい、あまりの痛さにしばらく動けず、痛みから解放されるのをひたすら耐えた経験ありませんか?
以前よりも足がつりやすくなって病院で相談したら、足がつらない漢方薬を処方してもらって飲んでるけど、効いてないってことありませんか?

足がつりやすい時に処方される、よく知られた漢方薬は「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」というものです。
漢方の考えでは、筋肉がつる状態というのは「気」と「血(けつ)」が一時的に不足している状態。
つまり、動力と栄養分が足りなくなった状態になっているから不足したものを漢方薬で補給するといわれています。

当院に来られたお客様からも、病院で処方されて服用してるけど効いてないというお話を聞くことがあります。
では、どうすれば良いのか?
継続して漢方薬を服用する?
それとも、足がつるたびにストレッチする?

以前、3年ほど前のブログに書いたことがありますが、再度書いていきます。

足がつってしまう原因

筋肉は過剰に伸びたり収縮したりすると痛めてしまうので、伸びすぎを防ぐ筋紡錘(きんぼうすい)と、ちぢみすぎを防ぐ腱紡錘(けんぼうすい)というセンサーがあります。

その中で、ちぢみすぎを防ぐ腱紡錘の働きが低下すると筋肉が過剰に収縮して、こむらがえりが発生してしまいます。


ちぢみすぎを防ぐ腱紡錘の働きが低下してしまう大きな原因には、ミネラルバランスの乱れがあります。

筋肉の細胞にはカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、水素の各イオンバランスが取れていることで正常な伸びちぢみができます。

カルシウム、カリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムースにする働きがあり、この2つのミネラルを調整しているのがマグネシウムです。

特にマグネシウムが不足してしまうと、ちぢみすぎを防ぐ腱紡錘の働きが低下してしまいます。

ミネラルバランスの乱れ以外にも、運動中や就寝中の発汗による脱水でミネラルが失われる、体の冷えによる血行不良も、ちぢみすぎを防ぐ腱紡錘の働きを低下させる原因です。

また、加齢によってもちぢみすぎを防ぐ腱紡錘の働きは低下してしまいます。

年齢を重ねると若い頃よりも運動量は減ってくるため筋肉量が減少し、筋力低下を起こしてしまいます。

筋肉量が減ると筋肉内の血行も悪くなってくるため、疲労物質が排出しづらくなり、就寝中にこむらがえりのリスクが高まってしまいます。


足がつらないようにするにはどうすれば良い?

●水分、ミネラルをこまめに補給

 運動中や就寝中は水分不足でこむらがえりが発生しやすくなります。スポーツドリンクなどで水分・ミネラルを補給するようにしてください。

 また、就寝前にコップ1杯の水を飲むのも有効ですよ。

●栄養バランスに気をつける

 マグネシウム不足は腱紡錘の働きを低下させてしまいます。

 マグネシウムは、わかめやひじきなどの海藻類やナッツ類に多く含まれています。

 カルシウムは、乳製品や大豆製品、魚介類に多く含まれています。

 カリウムは、さつまいもなどのイモ類、バナナやキウイなどの果物に含まれています。

 また、疲労を回復させるのに、豚肉やうなぎなどに含まれているビタミンB1、レモンや梅干し、お酢に含まれるクエン酸も摂れると良いでしょう。

●からだを冷やさない

 冷えは筋肉を収縮させてしまいます。

 夏でもパジャマは長ズボンを選ぶ、足にタオルケットをかけるなどしてください。

●湯船につかる

 シャワーだけで済ませるのではなく、湯船につかってからだを温めて血行を良くして、疲労物質を流しましょう。

●空いた時間にストレッチ 

 仕事で座りっぱなし、立ちっぱなしの方、休憩時間にふくらはぎを伸ばしたりすることも予防になります。


水分もミネラルもしっかり取って足を冷やさないようにしてるのに、それでも足がつってしまうのなら、ふくらはぎの筋肉の筋力低下が考えられます。
じつは、足がつりやすいのも関節トレーニングで改善できます。
「ふくらはぎの深部から内側のくるぶしを通って、つちふまずに付いている筋肉」と「膝から下の足の外側にある筋肉」と「足の裏の筋肉」をトレーニングすることで筋力を回復させて腱紡錘の働きを正常にします。
足がつりやすい方は、このトレーニングを始めるとき、ちょっと動かしただけでもつってしまうかもしれません。
でも、それだけ筋力が低下し、腱紡錘の働きも低下しているのでつってしまうからと言ってトレーニングをあきらめると、足がつる症状に悩む日々が続いてしまいます。
足がつりやすい方は一度ご相談ください。

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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糸井中国整体術

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