体が硬い人には気になる話だと思いますが、結論から言うと残念ながら、お酢を摂ってもからだは柔らかくなりません(>_<)
科学的な根拠もありません。毎日たくさんの種類のストレッチをしても継続できなければ、からだの柔らかさは得られません。
1種目だけでも毎日お風呂あがりに30秒すると決めて、ハードルを下げて継続するほうが間違いなく早く柔軟性は得られます。
時間に余裕がある日は種目を増やしたり、時間をいつもよりかけたりすることで、からだを柔らかくする目標は達成しやすくなってきます。初めから高い目標を決めてしまうと続かなくなるので、お風呂上がりの体が温まっている30分以内に20〜30秒を目安にやってみてください。
では、お酢はからだにどんな影響を与えるのでしょうか?
お酢の主成分である酢酸は体内に入るとクエン酸に変化します。クエン酸には血管の拡張や血行の改善、疲労回復をより早める効果があります。
いままでの説では、疲労物質である乳酸が溜まることで筋肉が硬くなり、そのぶん柔軟性は落ちるので、お酢を摂ることで「乳酸」を取り除き、筋肉の凝りや緊張、張りといった症状を改善する働きがあると言われていました。つまり、「もともと持っている柔軟性を回復させる」という意味では、「お酢がからだを柔らかくする」というふうに解釈もできます。
しかし近年、乳酸が疲労の直接的な原因ではないことが明らかにされてきており、むしろ、乳酸は私たちのからだにとってプラスの働きをするエネルギー源であることがわかってきています。
お酢の摂取は、直接的に関節や筋肉を柔らかくすることにはつながりませんが、疲労の回復を促進してくれるもので、健康によいものであることは間違いありません。
あなたが持つ本来の自然治癒力を発揮できる状況を作り出してくれるので、うまく活用していくようにしたいものですね。お酢の摂り方には少々注意が必要です。
関節矯正といえば、関節をポキポキ鳴らすというイメージを持つ方がほとんどでしょう。
関節が鳴ることで、関節のズレが治った!と思っている方がたくさんいらっしゃいます。
からだが整ってスッキリ爽快感!と感じる方や、逆にこの音に恐怖心を持たれる方もいらっしゃいます。
私の考えは、症状が消えれば、どんな施術方法でも良いと思っています。
ただ、上記のように関節を鳴らすことで関節のズレが治るという誤解をされていてはいけないと思い、気のついたことを2つ訂正するべく、正しい認識と私の施術方針知っていただきたい思いで、今月はこのようなブログを書きました。
誤解その1:関節を矯正して音が鳴ったから、関節のズレが治った音ではありません
先月のブログにも書きましたが、関節を矯正してポキッと音が鳴るのは関節内の気泡がはじけた音で、関節のズレが治った音ではありません。
関節を鳴らす=関節のズレが治るという目的で父は施術をしていたので、よくポキポキと鳴らす施術をしていました。
関節のズレの原因は筋、筋膜などの軟部組織の硬さが関係しています。
関節を無理に鳴らそうとする行為が危険なんです。
父が引退したので言わせてもらいますが、父の施術は少々強引にでも関節を鳴らそうとするタイプの施術でした。
私に代が変わってからは、お客様に「じつは矯正されるのが怖かったんやけど、言えなくて我慢してた」というような話をカミングアウトしてくださった方がたくさんいらっしゃいます。
たしかに、無理に鳴らそうとするあまり、関節の可動範囲を超えて圧力を加えたり、お客様の身構えを無視してグイッと関節を鳴らそうとすることで筋肉や靱帯を痛めてしまうことがあります。他にも、YouTubeでみたことがあるのですが、タオルを首の後ろに引っかけて、ものすごい勢いで首を引っ張り、勢いがついているのでからだも一緒に引っ張られた方向に移動してしまっている施術を見たことがあります。あれは完全に筋繊維や靱帯を痛めてしまいやすいやり方で非常に危険な施術だなと思ったことがあります。
また、関節を鳴らす整体は非常に悪いと書いているのも見かけますが、関節を鳴らす整体が悪いのではなく、やり方や目的の問題だと私は思っています。
誤解その2:1回で治るという言葉の魅力 施術の回数で症状を治していくのではありません
もうひとつは、症状が1回で治るです。
まとめ
●関節を鳴らすから関節のズレが治ったのではありません。関節が鳴らないから関節のズレが治っていないのではありません。
●私2代目の施術は、筋肉などの軟部組織の硬さが原因で関節のズレが生じて様々な症状が現れるため、軟部組織を収縮させる、伸ばす、押圧する方法で関節のズレを治す。
腹式呼吸は、ざっくり言うとお腹を膨らませて呼吸するイメージを持つ方が多いと思います。細かく言うと、横隔膜の動きを意識した呼吸が腹式呼吸といい、ヨガの呼吸法で使われています。
横隔膜は、肺の底にある伸縮性の高い筋肉の膜のことです。この横隔膜が上下に動くことで肺に空気を取り込んだり、吐き出したりするのが腹式呼吸です。
横隔膜を意識して使うと、横隔膜の動く範囲は広がっていくので、結果として肺への酸素供給と吐き出す力は自然に強くなって鍛えられていきます。胸式呼吸は胸周辺が動く呼吸法で、ピラティスの呼吸法で使われています。
胸式は肋骨の間にある肋間筋という筋肉が動きます。肋骨はからだの上方に動きやすく、胸腔が広がることで空気を取り込みやすい状態になるので、胸式呼吸は息を吸うことに向いています。腹式と胸式の見分け方は、深く息を吸おうとしたときに、肩が上がっているかどうかです。
腹式の時は、肺の下にある横隔膜が上下をしているので、お腹が膨らんだりへこんだりするだけで肩まではあがりません。
運動しているときの呼吸は、酸素をたくさん取り込むのに胸だけで行っているので、肩も一緒に上がるため胸式呼吸になります。腹式、胸式呼吸のメリットは、息を吐ききり、大きく吸うことで肺の中は新鮮な空気でいっぱいになることで心肺機能と血行が良くなります。
湯船に浸かって(37〜39℃の微温浴がベスト)からだの芯から温めることで、疲労で硬くなった筋肉はゆるみ、お風呂から上がってからストレッチをすると筋肉は伸びやすくなっています。
お風呂から上がって何分後にするのが良いか気になりますよね?
女性ならお風呂から上がって髪を乾かしたり、身支度していると20〜30分はかかるでしょう。
むくみの解消法
顔のむくみを感じたときはどうすればいい?
むくみの予防
糸井中国整体術
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