さぼり筋改善トレーニングで、からだが訴える不調(関節痛、慢性症状、首・肩こり、自律神経症状など)を根本から改善していく、関節をボキボキしない姿勢改善専門の整体院です
京都市右京区西京極西衣手町18-2
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2026/05/01
油断禁物!猫背、巻き肩は放置しないで!  

新年度になってから1ヵ月が経ちました。

仕事の環境変化や気温の寒暖差を感じる季節です。
ゴールデンウィーク明けに備えてこれだけの仕事をこなしておこうと、毎日長時間デスクワークをされていた方も多いことでしょう。
疲れやすい、疲れが取れない、からだが重く感じる、頭痛、めまい等といった症状ありませんか?
休憩の際になにげにSNS動画を見るといったことも、じつは脳には情報過多になってしまって休めていない状態で、神経の緊張度も緩まるどころか緊張しっぱなしです。
さらに、合わない枕や寝る姿勢で困っている状態だと、自分が思っている以上に神経は24時間ピリピリ状態になっています。
そうなると、首や肩の筋肉は常に過緊張状態になっています。

首や肩周りには自律神経のスイッチが集中しているため、ここがガチガチに硬い状態のまま放置していると、リラックスさせる「副交感神経」がうまく働かなくなってしまいます。
自律神経の乱れによる症状で困ることになってしまいます。

つまり、猫背で巻き肩の姿勢を無症状だからと放置しておくのは危険だということです。


現代の生活に欠かせないスマホやパソコン。
スマホの小さい文字を読むときは画面をのぞき込み、前かがみになり、文字をポチポチ打つ時もうつむいて頭が肩よりも前に出る姿勢となって上半身が縮こまり猫背になってしまいます。
スマホだけに限らず、長時間パソコンでのデスクワーク姿勢、からだの前でなにか手作業をすると、腕は内側に捻れた状態で手先を動かすことになります。
すると腕と胸の連結部の筋肉に力が入り過ぎることで、肩は内側に巻いていき、胸の筋肉は緊張が続くと、肩甲骨は外側に引っ張られて背中を丸めた姿勢が固定化されてしまった状態が巻き肩です。

巻き肩によって引き起こすからだの不調は以下のことが挙げられます。

・首こり

・肩こり

・代謝が落ちる

・疲れやすい(慢性疲労)

・自律神経の乱れ(不眠、動悸、めまいなど)

・胸が垂れやすくなる

・肘や腕が痛くなる

・目の疲れ

 

じゃあ、硬い筋肉をマッサージやストレッチで緩めれば良いんじゃないの?と思う方が多いでしょう。
でも、それは一時的に緩和させる対処法なので、確実に筋肉は再び硬くなり症状も戻ります。
一時的な緩和で症状を戻らせますか?
それとも緩和じゃなくて症状が戻りにくくするように根本から変えていきますか?

からだの前側にある筋肉がただ単にガンバリすぎて、猫背で巻き肩になっているのではありません。
からだの後ろ側にある肩甲骨周囲の筋肉の働きが低下してサボってしまっている状態なので、それを改善していかないといけません。
姿勢の歪みや関節の歪みは、からだの深層にあるインナーマッスルが、支える、安定させるといった小さな力の発揮と脳からの指令が上手く深層筋に伝わらないことで、使えなくなってサボってしまっているのです。
猫背、巻き肩をからだの土台から治していくには、
肩甲骨から脇の下を通って肋骨に着く「前鋸筋」
肩甲骨から肩の前に出て行く「肩甲下筋」
肩甲骨の内側から背骨に着く「菱形筋」
腕の後ろにある別名二の腕と呼ばれる「上腕三頭筋」
この4つのサボりやすい筋肉を使えるようにしていく必要があります。
症状が出ている場所に気がいってしまいますが、症状を出している原因は別の場所の筋肉を使えなくしてしまっている日常の悪い姿勢とクセが、症状を戻らせてしまっています。
今一度、使えていない筋肉を意識してみてはいかがでしょうか?

猫背や巻き肩を予防するために、スマホを見るときの理想的な姿勢というのがあります。

顔が下に向かないようにスマホは目の高さ、顔から30センチ離して、そして顎を引いて見るようにしましょうと言われています。

でも、その姿勢をやっている人を見かけますか?
その姿勢を維持してスマホ見ている人っていますか?
おそらく少ないでしょう。。。
手で持ってうつむくか、テーブルに置いてスマホの画面を見るので結局は顔が下に向いてしまいますよね。
私には無理です(^_^;)

なので私は、サボリ筋改善トレーニングを1日のうちのすき間時間に、からだの負担をリセットすると思ってちょこちょこやっています。
症状の戻りは、前述したように日常の姿勢や動作、クセなどが原因になっているので、症状が戻らないようにするにはあなた自身の治す本気度も必要です。
施術を受けて、自宅ではセルフケアをしない、たまにしかやらないタイプなら、症状とずっと付き合うか、まだ大丈夫と思って下手に放置し続ければ症状悪化で手術に発展してしまう可能性もあります。
セルフケアを1回2回やって効果が感じられないからあきらめてやめてしまうっていうのもいかがなものかと思いますよ。
しかし、施術を受けてから次回の施術まで自宅でも症状が戻らないように、効果が出るまでセルフケアを継続してできるタイプなら、健康寿命を延ばす、根本改善、再発予防、介護状態にならないように家族に負担をかけないといったことが期待できます。
さて、あなたはどちらのタイプでしょうか?

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2026/04/01
ため込んだ脂肪を燃焼させよう!
脂肪燃焼に効果的な「褐色脂肪細胞」を刺激するには?  

だんだん暖かくなってきて桜もだいぶ咲いてきました。

でもほどよい暖かさの期間が短くて、いきなり暑さがやってきそうな気もします。
さて、暖かくなってくると薄着になって、からだのラインが気になると思います。

冬にため込んだ脂肪を日々のケアで燃焼させてしまいませんか?
痩せるためには、とある脂肪細胞に刺激を入れていかないといけません。
その脂肪細胞というのが『褐色脂肪細胞』というものです。
ご存じでしたか?

その名の通り茶色の脂肪細胞で、主に首、肩甲骨、脇の下など限られた場所にのみ存在する脂肪です。

この脂肪はエネルギーを消費してくれる脂肪細胞で、活性化させることで燃焼し基礎代謝量が高まるため、ダイエット効果が期待できます。 

 

褐色脂肪細胞が特に多く存在する場所は肩甲骨まわりで、この部分をよく動かして褐色脂肪細胞を刺激し活性化させることが大事です。

その運動方法としては、肩甲骨を寄せたり広げたりする動きを繰り返すのがおすすめです。

肩甲骨の内側と背骨をつないでいる「菱形筋」という筋肉を動かします。

肩をグルグル回すだけでも刺激は入ります。


また、デスクワークで猫背や巻き肩といった悪い姿勢は、姿勢を支える筋肉が使われずにサボってしまい、肩や首の筋肉が凝り固まり、血流が悪くなって慢性的な冷えにつながり、代謝が上がりにくくなるため痩せなくなってしまいます。
肩こりの原因は、硬くなった筋肉が原因ではなく、前述した「菱形筋」の働きが低下した、サボってしまっていることが原因で肩こりを発症しているのです。
首や肩のストレッチ、硬いところを伸ばすだけでは一時的な症状緩和でしかなりません。
菱形筋に脳から「縮め」という指令が通るようになって働きが向上してくると肩こりは改善し、痩せ体質になっていくことを知っていただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2026/01/31
太ももの内側の筋肉「内転筋」が使えていないとどうなる?  

今月は、股関節と太ももの内側をつないでいる筋肉「内転筋(ないてんきん)」について書いていきます。

太ももの内側の筋肉が弱かったり硬かったりして使えていないと、骨盤や体幹のみならず、からだ全体の歪みや循環不良、老化が進んでしまいます。
疲れてるからゆっくり休みたい気持ちは分かりますが、慢性症状で困っている、将来ヨボヨボせずに動けるように予防しておきたいと思っているなら、おろそかにしないほうが良い筋肉です。
まだ大丈夫ではなく、もういまから始めたほうが、あのときやっておけば良かったと後悔しなくてすみますよ。

では、「内転筋」を使えるようにするとどう変わるのか?を紹介していきます。
内転筋は、骨盤の恥骨および坐骨から大腿骨の内側と膝関節の内側まで付いている筋肉で、恥骨筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・大内転筋という5つの筋肉で構成していて骨盤を安定させる役割があります。
主に脚を内側に寄せる働きがあり、恥骨筋(ちこつきん)・長内転筋(ちょうないてんきん)・短内転筋(たんないてんきん)・薄筋(はっきん)の4つは股関節を曲げると同時に内側に寄せるときに働きます。
大内転筋(だいないてんきん)だけは股関節を伸ばして(脚を後ろに引いた状態)内側に寄せるときに働き、5つの内転筋の中で一番大きな筋肉です。
内転筋は普段意識して使うことは少ないのですが、歩いたり、立ち座り動作、立位・座位姿勢保持といった日常動作の中で、脚や骨盤を安定させて動くためにとても重要な筋肉です。


使えているかどうかの簡単なセルフチェックは、

・片足立ちをしてみて、からだがグラグラとふらついてしまう。

・椅子に座り、両脚をそろえ、内ももに力を入れてしばらく脚を閉じた状態にします。このとき、脚を閉じ続けられない、内ももが疲れる場合は、内転筋がうまく使えていない状態です。


重要な筋肉にも関わらず、なぜ使えなくなってしまうのか?

それは、日常生活の習慣が大きく影響しています。

そのひとつが、座りすぎによる影響。日本人は、世界で一番座っている時間が長い人種です。

長時間座りっぱなしでいると、股関節はほとんど動かさないために固まりやすくなります。

さらに内転筋(特に大内転筋)が伸びたままの状態で、使う意識がおろそかな状態で日々くり返されることで気づかないうちに使えなくしてしまっているのです。

また、足を組むクセも要注意で、骨盤を歪ませて、片側の内転筋ばかりに負担をかける状態を自ら作り出して使えなくしてしまっています。

歩いているときにも内転筋が正しく使えていないことで歩行動作に現れてきます。

ガニ股歩行、内股歩行、腰が反っている、腰が丸くなっている姿勢で歩いていることです。つまり、腰、股関節、膝関節に負担をかけ続けている状態になってしまいます。

これは、姿勢を支えるために必要な筋肉同士の連携、バランスが崩れているために起こり、結果的に歪み、痛みの原因になってしまいます。

例えば、腰痛がなかなか改善しない場合は、内転筋の働きが低下していることも十分に考えられます。


内転筋が使えていないことで起こるデメリット
【 内転筋が弱い場合 】
・骨盤を支える力が弱まって安定しにくくなり、骨盤が前へ倒れたり(反り腰)、後ろへ倒れたり(腰が丸くなる)、下腹がぽっこりお腹の姿勢になってしまいます。
・脚の内側で支える力が不足していると、歩いたり、立ち座り動作、立位・座位姿勢保持といった日常動作で、股関節や膝関節などの正常な関節の動きや姿勢保持がむずかしくなり、歪みの原因になってしまいます。
・内転筋が使えていないと、太ももの外側の筋肉が働きすぎてしまい、結果として脚の外側が張りやすくなり、太く見える原因になってしまいます。
・女性の場合、骨盤の大きさの影響もうけて、膝が外側へ向きやすくなり、日常の歩き方や立ち方次第ではO脚傾向が強くなり、脚のラインが崩れやすくなったり、変形性膝関節症や尿漏れの原因にもつながります。
・男性の場合も、尿漏れや前立腺手術後の機能低下による排せつ系トラブルにつながります。

【 内転筋が硬い場合 】

・股関節の柔軟性が低下し、脚をスムーズに動かしにくくなります。

・股関節の可動範囲が狭くなり、脚が開きにくい、閉じにくくなります。

・骨盤が後ろに傾きやすく、姿勢が丸まりやすくなります。

・歩いているとガニ股になりやすいです。


内転筋は日常生活で使われにくいため、硬くて弱い筋肉になっている方も多いです。


内転筋を使えるようにするヒントとしては、なんとなく動かすのではなく、意識して使うようにすることです。
内転筋が弱い場合は、内転筋に意識を向けて、軽めに力を入れることから始めて筋力をつけていくことが必要になります。
内転筋が硬い場合、硬くて弱い場合は、ストレッチなどで柔軟性を高めてから、内転筋を動かすようにすると良いですよ。

椅子に座って、膝の内側にクッションなどを挟んで膝の内側同士でギューッと押し合うことで、股関節を曲げた状態で太ももの内側を働かせる内転筋(恥骨筋・長内転筋・短内転筋・薄筋)の運動。
あお向けに寝て、両膝を立てて、つま先を内側に向けて、足の裏または踵で床をしっかり踏み込んでからお尻をゆっくり持ち上げることで、股関節を伸ばした状態で太ももの内側を働かせる内転筋(大内転筋)の運動。
太ももの内側に刺激を入れることで、立位・座位姿勢、立ち座り動作、歩行動作での脚の安定感は少しずつ変わっていきます。
ストレッチだけ、マッサージや揉むだけで終わってるようでは症状を緩和させているだけで、本当の意味で改善にはならないということです。

そして、症状があるうちは毎日続けることが改善の近道です。
やったりやらなかったりが、なかなか改善しない取り組み方です。

内転筋が使えない状態は、腰、股関節、膝関節だけにとどまらず、全身の歪みや痛み、日常のなんでもない動作に影響を与えます。
さらに、尿漏れなどの排せつ系トラブルといったデリケートな部分にまで影響を与えてしまいます。
排せつ系トラブルは骨盤底筋の機能低下だけでなく、内転筋が使えていないことでも影響があることを頭の片隅にでも置いておいてください。

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2026/01/01
痛かった「頚椎症」の症状が治りました!  

先月のブログで「頚椎症」になってしまったことを書きました。

その後の経過ですが、自宅でのセルフケアと週1回のリハビリ通院で症状が消えました。
ただ、頚椎に出来た骨棘や椎間板の消耗は、過去に首や背骨をボキボキ鳴らす整体でメンテナンスをしていた影響と日常の動きや姿勢の影響、加齢の影響もあって出来た変形なので治りません。

なので、セルフケアは今までよりもかかせなくなりました。


診断された名称は「頚椎症性神経根症」で発症したときは本当につらかったです。

顔を上に向けたり、左右に向けたりすると首から肩までズキッと激痛が、腕から指先まではズキンそしてビリビリとした神経症状に苦しめられました。

足で例えるなら、きつい坐骨神経痛みたいな感じでしょうか。

体を酷使する人に限らず、日常生活の何気ない習慣が原因で発症することがあり、特に症状を感じないから「自分には関係ない」と思っていると突然やってくるので、決して他人事ではありませんよ。

それは、スマホやパソコンを見るといった日常生活にかかせない習慣が影響しているからです。


初期症状は、肩甲骨の内側や背骨のすぐ横、首の後ろから肩や腕、指先にかけての痛みやしびれ、肩甲骨周囲が凝った感じといった症状です。

首を後ろに反らすと痛みやしびれが強くなりますし、顔を横に振り向くのでも痛みが出ます。唯一、顔を下向けるのは症状がほとんどありません。

車の運転も左右確認がつらかったですし、私はバイクにも乗るので、ヘルメットの重さがかかるだけでも症状が増してきたので乗ってられませんでした。

こうしたつらい症状は、単なる「肩こり」や「寝違え」だと思ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この症状を放置すると、筋力低下や神経麻痺など、さらに重い症状につながって手術を勧められてしまう可能性もあるので、楽観視しないほうが良いですよ!


では、今回このような激痛症状が出て私の場合どうやって治したか?

気になりますか?
気になる方は読み進めてください。



通院リハビリは、クリニックの診療体制上、週1回(リハビリ実施時間20分)しかリハビリ枠が取れませんでした。

なので、メインとなる治療は自宅でのセルフケアがすごく重要となってきます。


自宅でしていたことは、就寝時の姿勢としては症状が落ち着くまでは枕は高くし、悪い方の腕が下がらないように上腕と脇の間にまくらなどを挟むなどして痛みを緩和させていました。
頭が沈み込む柔らかい枕は、頚椎症性神経根症を悪化させてしまうので気をつけたほうが良いです。


ここからセルフケアについて書いていきます。

さぼり筋改善トレーニングは、肩甲骨の中から脇の下の肋骨に付く前鋸筋、肩甲骨の内側から胸椎の上の方に付いている菱形筋、腕の後ろにある上腕三頭筋を意識して力を入れることを毎日していました。

3つの筋肉を動かした所要時間は約2分くらいで、朝昼晩と時間をみつけては毎日実施していました。
頭の重さを支え、首の土台になる肩甲骨周囲の筋肉がサボっていると首の筋肉が頑張りすぎてしまうので、土台となる肩甲骨周囲筋を働かせて首の筋肉が頑張りすぎないように負担軽減させるための運動です。
硬くなっている首の筋肉をストレッチや揉んだりして緩めるだけでは、症状や姿勢が戻ってしまうのを防ぐ目的もあります。


首の筋力強化については両手の平を後頭部に当て、顎を引いて頭を後へ手の平で押し合うようにして、首の前を支える筋肉を鍛えました。

さらに右手を右の側頭部に当てて、頭が動かないように手と頭を押し合うようにし、左側も同様にしました。

あとは肩甲骨の動きを良くするために肩を上下に動かしたり、胸を張ったり縮めたり、肩だけをグルグル回す運動。
もうひとつは背骨、特に胸椎をストレッチポールを使って反らしたり、手の平を後頭部に当てて胸を左右に捻るように動かして胸椎の捻れの動きを良くする運動をしました。

頭板状筋、斜角筋、胸鎖乳突筋(耳の後下方)小胸筋などの筋肉を押圧して緩めることもしましたが、さぼり筋改善トレーニングで筋肉を動かし、肩甲骨および胸椎の動きを良くする関節運動をメインにしていました。
あとは、症状がだいぶ落ち着いてから思いついたのが、少し長めのバスタオルを首に巻いて頚椎カラー(むちうちになると首を動かさないように固定する白い輪のやつです)の替わりにしてみました。
そしたらこれが結構効いたのか?痛み・しびれ症状が日ごとにだんだん消えていき、巻き始めてから約2週間後には若干あるかな?というくらいまで消えて、ヘルメットをかぶっても辛くなくなりました。

そして、顔を上に向けても痛みや腕の外側にビリビリ走っていた神経症状も完全に消えてしまったため、リハビリ卒業しても良いかどうかの診察を受けた結果、頚椎症性神経根症の治療終了の診断をしていただくことができました。


症状の程度によりますが、私の症状は発症から約2ヵ月で、痛み止めの薬と首の牽引はやらず、自ら積極的な運動療法のみで症状を改善することができました。
みなさんにお伝えしたいのは、軽い症状と思ってからだのケアを後回しにしたり、セルフケアをやったりやらなかったりで頻度が少ないと、からだに蓄積される負担のほうが多くなってしまい、なかなか症状改善しません。
そして、からだの健康予防に対する考え方も年齢を重ねるごとに変えていかないと、関節をボキボキ鳴らしてメンテナンスを続けていると、私のからだのように骨の変形や関節が不安定になって壊れてしまいます。
みなさんにもそうなって欲しくない思いもあって、私がボキボキ整体をしない理由でもあり、さぼり筋改善トレーニングを提供する理由でもあります。
海外でも日本でも、整形外科学会が推奨する治療は運動療法です。それにはエビデンスがあるから推奨されています。
ボキボキ整体は、年齢を重ねるごとにからだに負担がかかりますし、神経、血管、関節を傷つけるリスク、さらには血栓が飛んで脳梗塞を発症させてしまうリスクが潜んでいることもあるので気をつけてください。

今月のブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。

2025/12/01
頚椎症(けいついしょう)になってしまいました  
私の実年齢を言うと、たいてい「えーーー!!」と驚かれてしまい、見た目よりも若く見られるのですが、からだは年相応に老化していました。
じつは10月末頃に、左腕の後ろに突然ギューっとつかまれたような感覚と痛みが出て、左の首と肩にも激痛が出てしまいました。
頚椎症かもなと思いつつ、背骨専門の整形外科を受診して、首のレントゲンを撮ってもらいました。
診断名は「頚椎症性神経根症」でした。
やっぱり(泣)
ドクターからの治療方針は、薬物療法、牽引療法、運動療法の3つが提案されました。
そして、私が理学療法士であることを伝えたので、薬物療法、牽引療法をせずに運動療法一択にすることを伝えました。
なぜそうしたのかというと、牽引は首を引っ張ることで一時的に症状が緩和するだけでエビデンスに乏しさもあるので除外しました。
薬物療法は痛み止めですが、薬で症状が緩和しているのか、運動療法で症状が良くなっているのかの判別がつかなくなるので、これも除外しました。
根本から改善していくためには運動療法は必須ですしエビデンスもあり、なにしろ自分では手が届きにくく適切に治療ができない場所もあるので、リハビリに通うようにしました。
もちろん、家ではセルフケアは今まで以上に多めにやるようにし、自分で手の届く範囲は自分で施術をしている状況です。
前置きが長くなりましたが、今月は「頚椎症」について書いていきます。

「頚椎症」とは、頚椎の椎間板、靱帯などの軟部組織や骨が変性・変形することで起こります。
スポーツや事故による怪我などが原因で起こることもありますが、多くは加齢によって起こる椎間板の変性や骨の変形が大きな原因になります。
頚椎は椎間板と左右の椎間関節の3カ所で連結しています。
椎間板は、20才を過ぎるころから水分の減少が始まって徐々に硬くなってしまうことで、クッションの機能が低下してしまいます。
椎間板が変性したり椎間関節が変形したりしてくると3点で支持することが不安定になり、頚椎の歪み、首や肩の筋肉に負担がかかって、痛みや凝りといった症状が出てきます。
この状態から進行すると、頚椎の椎体や椎間関節の骨に骨棘というトゲが出来てしまいます。
骨棘や靱帯が分厚くなることで神経の通り道となるすきまが狭くなり、神経根や脊髄の神経が圧迫されることで筋肉の痛みや凝りだけでなく、神経からくる手足のしびれといった感覚障害、運動障害、マヒといった神経症状が出ます。
頚椎症のうち、脊髄から左右に枝別れした神経の根もとが通る椎間孔が狭くなって、神経が障害される「頚椎症性神経根症」という疾患で、治療には運動療法が非常に有効です。
また、脊髄が通る脊柱管が狭くなって脊髄が障害される病気で頚髄症とも言われ、手足に重い症状が現れやすく、日常生活に支障がある場合は薬物や運動療法といった保存療法ではなく、なるべく早く手術を検討する必要がある疾患です。

頚椎症のうち、私が患った「頚椎症性神経根症」について書いていきますね。
首や肩、肩甲骨周囲、腕の痛みやしびれ、さらに手や腕の動かしづらさなど、症状は右か左のどちらか片側だけにでます。
頚椎症で伴う症状のきっかけは、スマホやパソコン操作によるデスクワークの際の前かがみ姿勢や仕事で首をくり返し動かす反復動作による負担が、首や肩、背中の筋肉や靱帯、軟骨などに起こる炎症から始まります。
安静にすることで急性の症状が改善していくこともありますが、首は日常生活で動かさざるを得ない部位で、安静にすることが難しい部位です。

そのため、炎症が治らないうちに首にさらなる負担がかかり、痛みや凝りの再発を繰り返して慢性化してしまいます。

痛む部位をかばうことで頚椎の歪みが生じたり、骨棘ができたり、椎骨自体が変性や変形したりすることにつながります。
慢性的な首の痛みやしびれがある場合は、頚椎症になっていないかを早めに受診して、病状に応じた対策が必要です。

私が過去にボキボキ整体を受け続けてきた経験から言うと、頚椎から腰椎まで背骨をボキボキ鳴らす施術は、関節の歪みを矯正しても、背骨の関節をしっかり支える筋肉を強化したり使えるようにすることにはならないので、40代以降になってもボキボキ整体を受け続けていると、その代償は椎間板や椎骨の変性・変形、骨棘ができてしまう、関節をしっかり支えることができなくなる関節の不安定症のきっかけになるかもしれません。
首のレントゲンを撮ってもらって、自分自身の眼で椎間板のへたりや骨棘が出来ているのを見たとき、ボキボキ鳴らしてメンテナンスするのをやめておけば良かったかなとそう思いました。

頚椎症性神経根症の治療は運動療法が効く疾患です。
運動療法で頚椎症の原因となった悪い姿勢のクセや誤った首の使い方を修正することで神経の圧迫をゆるめて、頚椎を正しく保持できるようになれば、症状の改善ができ、再発防止にもなります。

首こり肩こりも、単に使いすぎて負担がかかっているだけでなく、使えていない筋肉の影響を受けて使いすぎているので、硬くなっている筋肉を緩めたり、ストレッチだけして満足していてはダメで、使えていない筋肉(さぼり筋)を使えるようにしていくことを運動療法で対策していくことが根本改善になっていきますし、再発防止にもなっていきます。

ただし、再発防止も含めて根本改善をしていくには期間が必要(個人差あり)ですし、自宅でセルフケアを継続することも非常に重要になります。

私自身もいろいろな症状を経験してきています。
ギックリ腰、四十肩、五十肩、首こり、肩こり、腰痛、頚椎症性神経根症など。
こういう症状になった経験者にしかわからない辛さ、先生がその症状になったときどうやって対策したのかとか、どういう対策がからだにとって良いのかとか。
現在、頚椎症性神経根症を治すためにリハビリに通院しながら、セルフケアも今まで以上に頻度を上げて早く治そうと頑張っています。
もし、同じような症状でお困りでしたらご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2025/09/16
毎日なにげに足を組んで座っている姿勢。
その理由と身体への影響はあるのでしょうか?  

突然ですが、みなさんは足を組む姿勢についてどう思われていますか?

日々の生活で、椅子に座ると無意識に足を組んでしまう、長時間同じ姿勢でのデスクワークで腰やお尻がつらくなってきて足を組んでしまうという方は多いのではないでしょうか?

一見、特に問題はなさそうに見える姿勢ですが、足を組むクセがついてしまうと、背骨や骨盤を自ら歪ませるだけでなく、脳にまで悪い姿勢を記憶させてしまうということを知っていましたか?

特に症状がないからと思って歪みをそのままにしておくと、関節の動きが少しずつ異常をきたし、積もり積もった歪みの負担が痛みや凝り、疲れがなかなかとれないなど、身体のあらゆる不調につながりかねません。

そこで、今月は足を組んでしまう理由や足を組むデメリット、理想的な座り方について書いていきます。

椅子に座ると足を組んでしまう、やめようと思っていても無意識に組んでしまう。。。なんで?

●同じ姿勢のつらさを和らげようとしている

ずっと同じ姿勢で長時間座って仕事や作業をしていると、座面に接しているお尻や腰などがつらくなってきます。

つらいと感じるとじっとしていられず、楽な姿勢を探そうと座り直したり、足を置く位置を変えてみたりしていませんか?

お尻や腰のつらさを少しでも軽減しようとするために、足を組むと片側のお尻にかかっていた荷重を浮かせられるため、同じ姿勢からくるつらさを軽減することができるからなんです。

また、背筋を伸ばして座るのもつらくなるため、足を組んだまま背もたれに寄りかかって尾骨や仙骨で荷重を受ける座り方、または前にかがみこんで猫背の姿勢になったりしてしまいます。

つらさを和らげるために、足を組んでしまっているんです。


●バランスの悪さ・姿勢の悪さを改善しようとしている

座った直後に足を組んでしまう方は、座ったときのバランスの悪さや、姿勢の悪さからくるつらさを和らげようとするために、足を組んでしまうことがあります。

バランスが悪いということは、椅子に座ったときに骨盤が安定しないため、足を組んでバランスをとろうとしているのです。

つまり、足を組まないで座ると違和感を覚えて居心地が悪いと感じ、足を組んで骨盤と背骨を歪ませている状態が座り心地が良い状態、正常と認識しているのです。

また、姿勢が悪い方は、同じ姿勢を保っていると背中がつらくなってくるため、つらさを改善するために足を組んで姿勢を変えようとします。

逆の足を組むようにするとバランスがとれて安定するのではないかと思ってしまいますが、そう簡単に都合良くバランスがとれるものではありません。

姿勢の歪みを繰り返してしまう悪循環になってしまうでしょう。

長年の足組み姿勢によって、足を組んでいないと居心地が悪いと感じているのは、脳が身体を歪ませている状態が正常な姿勢と記憶されてしまったために無意識に足を組んでしまうのです。

足を組んでしまう理由は、つらさを和らげる、バランスをとろうとしていることがわかりました。
では、足を組むことが身体にどのような悪影響を与えるのか紹介していきます。

足を組むとどんな悪影響があるの?

1.骨盤のバランスが悪くなる

足を組むと一時的に姿勢は楽になりますが、バランスが崩れたまま長時間座り続けると坐骨の片側に負担がかかり、つらくなると足を組み替えたりしてバランスをとろうとします。

足を組んでいるときの骨盤は、上下・左右どちらにもねじれており、バランスを崩した不自然な姿勢になっています。

それが毎日の積み重ねで腰痛や肩こりなどあらゆる不調を引き起こす原因になってしまいます。

これを放置していると疲れが取れにくくなり、腰や背中、自律神経などの不調も誘発してしまいます。

普段から足を組まないように意識することも大事ですし、お尻にかかる圧を除圧するために座布団を使ったり、適度に立ったりなどの工夫をすると身体の歪みを少しでも軽減しやすくなるでしょう。
または、定期的に身体のメンテナンスをしてもらうことも必要でしょう。

骨盤の歪みで腰痛を発症し、整体に行っているけど、普段の生活で無意識に足を組んでいることが当たり前のように続いていると、施術だけでは腰痛症状がなかなか改善しにくい場合も十分考えられます。

症状を感じないからと放置しておくことが一番身体に悪いです。


2.腰痛や首こり肩こり、頭痛、自律神経症状などを引き起こすきっかけにもなる

つらさを和らげようと足を組むことがきっかけで骨盤の左右差が少なくても身体全体の歪みへつながります。

両方の足を組めるから歪みがないとは限らず、実際には左右ともに傾いている場合も少なくありません。

足を組んで背もたれに寄りかかったり、頭や首を片側へ倒したりしながら姿勢を安定させる動作を身体にクセづけてしまうと、骨盤とつながっている腰の筋肉が引っ張られます。
引っ張られて張っている状態がクセづいてしまうと腰の筋肉は柔軟性を失い硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉の影響を受けるのと同時に、さぼり筋の影響も受けて腰痛になり、腰とつながっている背中や肩、首、頭へとつながる筋肉も硬くしてしまいます。
つまり、腰痛や首こり肩こり、頭痛などの症状を引き起こすことにもなってしまいます。
さらに、重心の乱れが続くほど筋肉への負担も増し、それが自律神経に影響を及ぼすこともあります。
恐いことに、脳は歪ませた姿勢が心地良いと記憶すると正常な姿勢なんだと記憶してしまいます。


3.身体全体の血流など循環系が悪くなる

日常的に足を組む姿勢の積み重ねで筋肉が硬くなると、身体の血流も悪くなります。

血流が悪くなると臓器を含めた身体全体に酸素が運ばれにくくなり、酸欠状態に陥ってそれが筋肉や神経への痛みや慢性疲労のもとにもなってしまいます。

また、脚のラインが崩れ美脚から遠のいてしまうといった美容への悪影響にも発展してしまいます。


4.ポッコリお腹や太もものたるみになる

前述した3つと関連して、骨盤は内臓を支える役割があります。

骨盤が歪むと腰、お腹、股関節周囲の筋肉は硬くなって頑張りすぎている筋肉と骨格を支えることをサボってしまっている筋肉の影響を受けて、内臓を支えられなくなってしまいます。

特に腹横筋は内臓をコルセットのように包んでくれる役割があり、またサボりやすい筋肉でもあるため、歪みと相まってお腹がポッコリ出てしまいます。

足を組む姿勢は筋肉を硬くするだけでなく、使うことをサボらせて弱らせてしまうことにもつながります。


足を組むのをやめる対策は?

こうした不調を防ぐためには、無意識のクセを自覚して、日常的に足を組まないように心がけましょう。

もし、足組みに気づいたら深く座り直し、骨盤を立ててお尻を背もたれに密着させ、背筋を伸ばすようにしてみてください。

座った姿勢につらさを感じたら、足を置く位置を少し変えたり一度立ち上がるなど、お尻にかかっている圧を解放して休憩を入れるのも必要です。


理想の座り方

1.椅子に深く座り、骨盤が立つように、腰を背もたれに密着させると背中もつくので背筋を伸ばしやすくなります。

2.両足の裏全体が床につく高さになるように調整します。

3.坐骨に体重をかけるイメージで左右均等に体重をかけるように意識してみましょう。


ストレッチをすることも有効ですが、それはあくまでも痛いところを施すその場しのぎの対症療法なので症状は必ず戻ってきてしまいます。

あと、間違っても腰を捻ってボキボキ鳴らさないようにしてください。
関節が鳴っているだけで歪みは改善されていませんし、椎間板を少しずつ傷めるきっかけを作ることになってしまいます。

少し脱線しますが、足を組むクセについては、「ん?」と思うような、そして「なるほどな!」と思うような経験談があるので紹介します。
それは、父から引き継いだ当時、私も関節をボキボキ鳴らす施術をしていました。
ある日、2人で来院されたお客様の一人が、慢性的な腰痛と背中の症状を訴えられていたので骨盤と背骨をボキボキ鳴らす施術をして終了しました。
その後、このお客様と一緒に来られていたお客様を施術していた時です。
ふと、先ほどのお客様を見ると無意識に足を組んでおられたのです。
「あれ?矯正して整えたのに足組んではる」と思い、声かけしてあげると「あっ!」と慌てて足組みをやめられました。
矯正して整えた矢先に足を組んでしまうのって、どうなの?って思いませんか?(笑)
無意識に足を組む、つまり、背骨と骨盤を整えても脳では身体が歪んでると認識していて、歪ませた状態が正常な位置と記憶してしまっているからなんです。
関節をボキボキ鳴らした直後はスッキリ感と満足感があるものの、鳴らした関節部分の支える力は何も変っていないため、歪みの根本改善にはなっていないということです。

当院が推奨している、さぼり筋改善セルフケアを続けると、サボっている筋肉が目覚めて関節を支えられる力がつき、硬くなりやすい筋肉は硬くなりにくくなり根本改善が期待できます。

これを機に座り方を見直して足組みの回数を減らすだけでも、歪みの蓄積と身体への悪影響を減らしやすくなりますよ。

さらに、定期的に整体に行ってる場合なら、なかなか改善しない症状が改善出来る可能性だってありますよ。


今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2025/09/01
インナーマッスルが重要な理由  
9月も暑い日が続くようですので、熱中症にはお気をつけください。

さて今月は、インナーマッスルが重要な理由について書いていきます。
アウターマッスルとインナーマッスルという言葉を聞いたことがあると思いますが、なんの筋肉?と思う方もいらっしゃるでしょう。

アウターマッスルは、身体の表面にある筋肉のことで「動かす筋肉」と言われています。

身体を動かす際に大きな力を発揮したり、関節を動かしたり、骨を守る重要な役割を持っています。

インナーマッスルは、身体の奥深くにある筋肉のことで「支える筋肉」と言われています。

関節の動きの安定性や内臓を支える働き、姿勢を保つために欠かせない筋肉で重要な役目を果たしています。
インナーマッスルが衰えると身体を支える力が弱まり、首こりや肩こり、腰痛や膝痛などの痛みの原因となる可能性があります。
正しい姿勢を保ち、関節への負担を軽減させるためには、アウターマッスルを鍛えるよりもインナーマッスルを鍛えることが一番重要になってきます。

インナーマッスルを鍛える5つのメリット

1.体幹を安定させる

背骨の周りに位置する筋肉(多裂筋、腹横筋など)が働くことで胴体を安定させて、日常の動作や運動時にバランスを維持します。


2.姿勢の維持

脊柱や骨盤周りに位置する筋肉(多裂筋、骨盤底筋など)が不安定なポジションでも適切な姿勢を保てるように調整します。


3.呼吸のサポート

横隔膜は呼吸時に働く重要なインナーマッスルです。腹横筋の働きが弱くなると腰痛だけでなく、横隔膜の動きにも影響するため浅い呼吸になってしまい、それが努力性の呼吸になることで首の筋肉の緊張が増して首こり肩こりの要因にもなってしまいます。


4.骨盤の安定性

骨盤の前を支える腸腰筋、骨盤の後ろを支える多裂筋や腹横筋、骨盤の底部を支える骨盤底筋があります。どの筋肉も弱ると骨盤が歪み、腰痛などの元になります。


5.関節の安定性

関節の奥にある筋肉が正常に働いていると、関節は正常な動きと安定性が確保できるため、動作がブレることなくスムースに動かせたり、姿勢を保持することができます。


インナーマッスルの主な種類

上半身

●回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)ローテーターカフとも呼ばれ「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」という4つの筋肉から構成されている肩のインナーマッスルで、肩関節を安定させる役割があります。

回旋筋腱板を鍛えると、肩関節が安定してスムーズに腕を動かせるようになります。

肩関節の安定性が重要なスポーツでのパフォーマンス向上に大きく貢献し、また、怪我のリスク軽減や四十肩・五十肩の予防にもつながります。


上半身と下半身

●腸腰筋(ちょうようきん)上半身と下半身をつなぐインナーマッスルです。

腰椎から太ももの内側にかけて付着している筋肉で、骨盤を支えながら股関節を曲げる役割があります。

デスクワークなどで長時間座った状態を続けていると腸腰筋が硬くなりやすいです。

腸腰筋を鍛えることで姿勢維持の力が鍛えられるため、腰痛の予防改善につながります。

また、歩く時に使われる筋肉のため、つまずき防止の効果もあります。


下半身

●多裂筋(たれつきん)首から腰の脊椎にかけて背骨に沿うように存在するインナーマッスルです。背骨を安定させて正しい姿勢を維持したり、腰や腹部を安定させたり、体幹部を回したりする時に使われます。

多裂筋を鍛えると、背骨が安定して猫背の改善・美しい姿勢をキープできるようになります。同時に腹部も安定するため、腰痛と怪我の予防になるというメリットもあります。

頸椎、胸椎、腰椎といった背骨のズレは多裂筋や以下にある腹横筋、腸腰筋などの支える力が低下しているためにズレが生じて歪みとなっています。


●腹横筋(ふくおうきん) 腹筋の一番深い場所にあるインナーマッスルで、肋骨から骨盤までの広範囲に位置し、コルセットのように腹部を覆って内臓を支える役割と腹部内圧を高める役割があります。

腹横筋を鍛えることで、背骨が安定して腰痛改善につながり、内臓が正しい位置に戻り、下腹部がすっきりするメリットがあります。


●骨盤底筋群(こつばんていきんぐん) 骨盤の底にあり、子宮や内臓を支える大切な筋肉群で尿道や肛門、膣周りのインナーマッスルも骨盤底筋です。

骨盤底筋には内臓を下から支えて正しい位置を保つ役割があるのですが、加齢や妊娠、出産によって衰えやすい筋肉群です。

骨盤底筋を鍛えるメリットは、尿もれの予防・改善だけにとどまらず、自律神経を整え、血液やリンパの流れを促すことで、不眠・冷えなどの不調改善にも役立ちます。

骨盤の底を支えてくれるので、体幹が安定して姿勢が良くなることで、肩こり・腰痛の予防改善にもなります。


鍛え方

アウターマッスルは、物を持ち上げたり、走ったり飛んだりする際に大きな力を発揮します。
重量を持ち上げるような高負荷トレーニング(ベンチプレス、スクワットなど)で鍛えることが一般的です。
インナーマッスルは、関節の細かな動きやバランスを維持するために、日常生活でも常に働いていますが、意識して使うことは難しいです。
トレーニングは、軽い負荷で意識してゆっくりとした動作や姿勢に気をつけて行うのが効果的です。


アウターマッスルだけを鍛えるとどうなるのか?

インナーマッスルは機能しなくなり、使いすぎているアウターマッスルの影響で、関節の動きが不安定になり、何か動作をしたタイミングで怪我をしやすくなったり、関節のズレとなって痛みを発症したり、疲れやすくだるさや倦怠感の原因にもなったりします。

つまり、肩、腰、膝などの関節が不安定になると、筋力は強くても無理な動きによって捻挫や筋肉の損傷が起こりやすくなってしまうのです。

鍛えるには、アウターマッスルとインナーマッスルのバランスを取ることも重要になってきます。


インナーマッスルとアウターマッスル、どっちを先に鍛えると良いの?

インナーマッスルから鍛えることで、アウターマッスルの種目が安定して運動効果が高まります。 

アウターマッスルを先に鍛えると、インナーマッスルのトレーニング時も表面の筋肉に力が入りやすくなり、深部への効果が感じにくくなってしまいます。


身体を痛めてしまう人と痛めない人には必ず身体の使い方に違いがある

それは、筋肉に力が入る順番です。

身体を痛めてしまう人は、先にアウターマッスルに力が入り、次にインナーマッスルに力が入るかサボって機能していないかです。

インナーマッスルに力が入らない状態でアウターマッスルに力が入ると、関節が安定していない状態で急に動かされるために、ぎっくり腰やヘルニア、寝違え、五十肩など様々な症状の原因となります。

つまり、ギックリ腰を繰り返す方は、インナーマッスルが機能していないということです。

反対に、痛めない人は先にインナーマッスルに力が入ってからアウターマッスルに力が入ります。

関節が安定してから動くので筋肉にも負担が少なく、よほどの無理をしない限り痛めることはありません。


関節痛があると、首、背中、腰または骨盤をボキボキ鳴らすと気持ちが良くて、関節のズレが矯正されたと思いがちですが、それは一時的に矯正されているだけで、実際はインナーマッスルが働いていないので時間が経つことで関節は再びズレが再発してきてしまいます。

筋肉を揉んだり、ストレッチしたりでは足りません。

面倒くさい、効いてる感がないから無意味と思っていると、いつまでも慢性症状などの付き合いになってしまいます。

慢性症状などの戻りをなくし、根本改善するならインナーマッスルを使えるようにしてみてはいかがでしょうか?


今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。


2025/08/01
アイススラリーって知ってますか?  

毎日暑いですね。

水道の水も冷たくなく、ぬるいです。
先月は最高気温が40℃になった日もあって、8月はどうなるんだろうと恐ろしいです。
熱中症に気をつけるのはもちろんのこと、夏バテにも気をつけましょう!

さて、熱中症対策の飲み物で「アイススラリー」って知ってますか?
先日ニュースでも取り上げられていました。
企業では熱中症対策の義務化で、法人用にアイススラリーを作る冷蔵庫が紹介されていました。

アイススラリーとは、液体に微細な氷の粒が混じったシャーベット状になっている飲み物です。
細かい氷の粒に液体が混じった流動性のある飲み物になっているため、体に浸透しやすく、効率よく内側から体を冷やせるという特徴があります。

アイススラリーは、スポーツ選手や屋外で仕事している人だけに限らず、医療・介護の現場でも活用が進んでいるので、一般の私たちでも熱中症対策に有効です。
ただし、冷却効果が高い飲み物なので、胃腸の弱い人が一度に大量に摂ると胃腸に負担がかかってしまい逆効果になってしまうこともあるので、少しずつ時間をかけて飲むようにすると負担が少なくなります。
また、体調がすぐれないときや冷えやすい体質の人は、無理に摂らないことも大切ですし、高齢者や子どもでも使える飲み物ですが注意も必要です。
飲み込む力が弱い人には誤嚥のリスク、冷たさが刺激になって体調を崩す場合もあるので「無理せず、様子を見ながら」を基本に、安全に配慮した工夫も必要です。


アイススラリーは、コンビニやドラッグストアでも販売されていますし、自分で作ることも可能です。

自分で作る方法

材料はスポーツドリンクや果汁飲料がおすすめです。
ジュースの場合、糖分や乳製品の油分によっては上手くできにくい場合があるようです。

ミキサーまたはハンドブレンダーで作る方法

【作り方】

①スポーツドリンク300mlを冷凍し、残り200mlは冷蔵庫で冷やしておきます。

②凍ったドリンクと冷やしたドリンクをミキサーに入れ、全体がなじむまでミキサーやフードプロセッサーで撹拌します。

③シャーベット状になったらアイススラリーのできあがりです。

 ちょうど良いシャリシャリ感を目指してみてください。

ミキサーなしで作る方法

【作り方】

①スポーツドリンク等を冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で3〜4時間ほど冷やします。

②完全に凍らせず、シャリシャリとした状態で取り出します。

③スプーンやフォークで軽くほぐせば、アイススラリーの完成です。

 冷凍庫の設定や室温によって凍る時間は変わりますが、途中で様子を見ながら“半解凍”くらいを目指すと、ちょうど良いシャリシャリ感になります。


ペットボトルで作る方法

【作り方】

①冷蔵庫に入れているスポーツドリンクを冷凍庫に約2時間入れておきます。

②約2時間後、冷凍庫から取り出したペットボトルの底をキッチンの台などにドンっと当てて衝撃を加えてから、強めにシェイクします。

③まだ凍っていなかったスポーツドリンクが過冷却水の効果で、ゆるめのシャーベットになったらできあがりです。


私はペットボトルで作ることがありますが、出し忘れてカチコチにさせてしまうことがあります(笑)
今年の夏はアイススラリーを活用して熱中症対策をしてみてくださいね!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


2025/06/01
膝が痛い!原因と対策方法  

健康のためにウォーキングをする事は非常に良いことです。

でも、普段運動習慣がないから健康のためにと思って始めたり、整形で受診したら歩くことを勧められて、いざやってみたら膝を痛めてしまったという方もおられるでしょう。

膝を痛めてしまって結局歩くことを断念し、運動しなくなってしまったというのはよくある話です。


では、膝が痛くなったら、あなたならどうしますか?

・しばらく様子を見る?

・湿布を貼る?

・膝をマッサージする?

・整形で痛み止めの注射を打ってもらう?


じつは、これら4つは対症療法なので一時的に痛みが消えても再発する可能性は十分あります。

なので、根本改善にはなりません。


膝を痛めないためには?と言ったら、よく太ももの前の筋肉を鍛えてくださいと整形の先生でもリハビリの先生でもよく話されることです。

しかし、それだけじゃ足りません。

根本改善するなら、付け加えることがあります。

それは、内転筋やハムストリングを鍛えることです。この筋肉がサボって弱っていると、太ももの前の筋肉に負担がかかりすぎてしまい、悪い意味でさらに硬くなってしまい膝の痛みの原因になってしまいます。

なので、太ももの前の筋肉を鍛えるのも大事ですが、内転筋とハムストリング(特に内側)を鍛えることも膝を痛めないように根本改善していく秘訣なのです。

歩行やランニング、スクワットはお尻の筋肉、足の前と後ろの筋肉がメインに働いて鍛えることは可能ですが、日常生活で足の内側の筋肉はあまり使われていないので、内転筋や内側ハムストリングだけは別で鍛えて使える筋肉にしていく必要があるのです。


内転筋の役割

内転筋は股関節を軸にして、太ももを後ろに動かすことと太ももを内側へ動かす作用があります。

内転筋は膝の前を支える太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の力をサポートするのですが、これがサボってしまうと大腿四頭筋だけが働かせられてしまって、前述した悪い意味で硬くなってしまいます。

そのため、股関節周りの筋肉・そけい部(股関節のつけ根)に炎症が起きて痛みや動かしづらさを引き起こす症状を発症することもあり、膝の内側を痛めたりもしてしまいます。

また、内転筋がサボるとハムストリングが頑張り過ぎて疲れて硬くなることで、内転筋とハムストリングともに動きが悪くなってしまい、太ももの外側の筋肉が頑張り過ぎることで膝に痛みがでてきます。

あと、膝のO脚や尿漏れの原因にもなってしまいます。


ハムストリングの役割

ハムストリングは股関節を軸にして、太ももを後ろに動かすこと、膝を曲げるときに働きます。

ハムストリングは膝の後ろを支える働きがあり、膝の動きは単に曲げる伸ばすだけではありません。ねじれの動きが少しあることで膝は正常な動きになるのですが、これがサボってしまうとねじれの動きがなくなり、単なる曲げ伸ばしの動きになってしまうことで膝の軟骨をすり減らす要因にもなってしまいます。膝の前側と太ももの外側の痛みの原因になってしまいます。

ストレッチで太ももの後ろを伸ばす方法がありますが、ストレッチだけではなく内転筋を鍛えることでも余計な緊張度を下げることができて柔軟性をUPさせることもできます。


最後に、簡単な膝のサボり筋判別方法として、膝を伸ばしたときに痛い場合は内転筋の働きがサボっていて、太ももの前の筋肉(特に外側)、ハムストリングが頑張りすぎて硬くなっている状態です。

反対に、膝を曲げたときに痛い場合は内側のハムストリングの働きがサボって、太ももの前の筋肉(特に真ん中の筋肉)、股関節と膝関節の外側をつないでいる筋肉が頑張りすぎて硬くなっている状態です。

膝の痛み、違和感を根本的に改善したいのなら、ピンポイントでサボり筋を働かせて膝関節が正常な動きができるようにしていくことが痛み症状が戻ってこない方法です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


2024/12/01
股関節のつけ根に何か詰まったような感覚、違和感を感じていませんか?  

座っていたり、しゃがんだり、股関節を曲げるとつけ根がグーッと圧迫されるつまりを感じたことはありませんか?

ひどい場合、痛みがでて股関節痛や腰痛になることもあります。
放っておかないほうが良いですよ。


股関節のつまりとは?

股関節をまっすぐ曲げた時や股関節をまっすぐ曲げてから太ももを内側に倒したりすると、股関節の前のつけ根につまるような圧迫感、ひっかかりのような感じの状態のことです。

しゃがむ動作で股関節を深く曲げる、座ったまま上半身を捻るなど股関節を内側へ閉じる捻る動作になったときに感じやすいです。

また、つまり感が強い場合は車の乗り降りや階段の上り下りなどでもつまりを感じることがあります。


このつまり感は、股関節周囲の筋肉が硬くなっていることによって起こっています。

しかし、股関節周囲の筋肉が単に硬くなっているだけではなく、股関節周囲の筋肉がバランス良く力を発揮することができなくなり、支えることが弱くなってしまったさぼり筋の影響をうけて、筋肉が過剰に頑張って硬くなってしまっているのです。

筋肉が硬くなってしまうと、股関節の動きが制限されてしまうのでスムーズに動かせなくなってしまい、つまりを感じてしまいます。


つまり感の原因として多いのは、腰椎から大腿骨の内側に着く大腰筋(だいようきん)と骨盤の内側から大腿骨の内側に着く腸骨筋(ちょうこつきん)、この2つの筋肉を合わせた腸腰筋(ちょうようきん)が代表的です。この腸腰筋が硬くなることで大腿神経が圧迫されて、つまるという感覚が起きてしまいます。

また、大腿神経の位置から大腿直筋の硬さもつまりを感じさせてしまう筋肉のひとつです。


股関節がつまる原因は?

・不良姿勢

長時間デスクワークをしているといつの間にか背中が丸くなって、骨盤が後ろに倒れ、自然におなかをへこませた姿勢になってしまいます。
また、椅子やソファに浅く座って背もたれにもたれる座り方も、おなかの奥深い所で支えている腸腰筋が縮んだ状態になって硬くなりやすく、腰の後ろと横を支える腹横筋は伸びたままの状態で力が発揮できていないために弱りやすくなってしまいます。
この姿勢でさらに足を組むと、バランスを取ろうとするために太ももの内側のつけ根には、あなたの知らないうちに過剰な力が入ってしまいます。

・運動不足

デスクワークで座っている時間が長い方や足を組んでしまう方、散歩など歩いたりして股関節を動かす頻度が少なく運動不足になっている方は、さぼり筋と過剰に頑張って硬くなる筋肉のせいで、つまりの原因になってしまいます。


・立ちっぱなしなど股関節に負担がかかる作業

仕事で立っている時間が長い、片足に重心をかけるような立ち姿勢になってしまう方、重い物を持つ作業が多いといったことは、股関節への負担が大きすぎることで筋肉疲労によって硬くなってしまいます。
仕事なのでどうしても避けられないことが多いと思いますが、そんな場合は短時間で良いのでセルフケアを継続することをオススメします!


・股関節の筋力不足

加齢や運動不足、ケア不足によって、股関節周囲を支えているいくつもの筋肉のうち、どれかが筋力低下してさぼってきてしまうと、他の筋肉が筋力低下を起こしている筋肉の分まで頑張ろうとするために硬くなりすぎてしまいます。
不良姿勢のところでも書きましたが、腸腰筋を硬くさせてしまう原因となるさぼり筋には、腸腰筋と拮抗して働く腹横筋があります。
他に弱りやすい筋肉としては、腹横筋と関係のある太ももの内側にある内転筋群、腸腰筋と関係のある太ももの後ろにある内側ハムストリングスにも関係があります。
これらの弱ってしまった筋肉がお尻や股関節のつけ根に負担をかけてしまい、股関節痛や腰痛に発展していくことも十分にありえます。


股関節のつまりは、ストレッチに運動をプラスするとさらに効果UP!

SNSでもたくさんのストレッチ方法が紹介されています。

股関節をストレッチすることも大事ですが、もっと効果を出すなら股関節を動かす運動を取り入れるとなお良いでしょう。

運動かぁ~ 面倒くさいなぁ~って思う気持ちは十分わかりますよ。
でも、ストレッチだけして一時的に症状緩和ができてもまた戻ってしまう。
その繰り返しで良いですか?
硬い筋肉を揉んだり、ストレッチで緩めても、関節を支え合っているさぼり筋は強くなってくれません。

ここでは、さぼり筋を改善させる運動方法をご紹介します。
腹横筋を動かす
何種類かある中で、誰でもできる簡単なのを2つご紹介します。
●寝てやる方法
①あお向けに寝て両膝を立てます。
②両手をお腹の上に置いて腹式の深呼吸をしますが、息を吐くときがポイントです。
③鼻で息を軽く吸いながらお腹を膨らませ、口からゆっくり息を吐きながらお腹をしっかりへこませます。
④お腹の奥の方を意識して、息をゆっくり吐いてお腹をへこませた状態で約5~10秒くらいへこませ続けてください。
⑤約5~10秒くらいへこませ続けたら、また息を吸うを繰り返します。
これは高齢者でもできる簡単な方法です。
また、座った状態でもやり方は同じです。

●立ったまま、座ったまま、あお向けに寝てやる方法
足は肩幅くらいに広げて、背中はまっすぐ、両腕は外側へ捻るように手の平が前に向くようにします。
息を吐きながら上半身を「くの字」になるように横に倒していきます。
息を吐きながら、横腹に一番力が入るのを確認しつつ、上半身は横へ倒したまま約10秒くらいキープします。
10秒キープできたら上半身を元に戻し、今度は反対側へ同じようにカラダを「くの字」に倒します。
左右10回ずつできれば良いですね。

内側ハムストリングスを動かす
●座った状態で足裏は床につけたまま足を左右交互に前後にスライドさせる
①椅子に座って、両方のつま先を内側へ向けます。
②つま先を内側に向けたまま、右足を前に出したら左足は後に引くというように交互に前後へスライドさせて太ももの後ろの内側を意識して動かします。
20回を3セット
●立った状態
①壁などに手をつきます。
②足を肩幅に開いて、右足裏のつま先は左のお尻に、左足裏のつま先は右のお尻のほうへ行くように、太ももの後ろの内側を意識しながら膝を交互に曲げ伸ばしします。
③膝を曲げるときに、膝が少しだけ外に向いても良いですが、完全に外側へ向かないようにしてください。
 注意点:足首を少し内側に倒したような状態になるので、ふくらはぎがつってしまう場合は、足首に力が入りすぎ、ふくらはぎに力を入れて膝を曲げようとしてしまっています。
     足首には力を入れすぎず、太ももの後ろの内側を意識して曲げ伸ばししてください。
     それでもつってしまう場合は、内側ハムストリングスが筋力低下を起こし、働きが悪くなっている状態になっています。

内転筋群を動かす

①椅子に座って、両方のつま先を内側へ向ける

②両膝の間は、こぶし1個分空けて、太ももの内側を意識してそのまま足踏みをします。
 注意点:ふくらはぎがつってしまう場合は、足首を内側に向けることに意識が向きすぎて足首に力が入りすぎ、ふくらはぎに力を入れすぎています。
     これは、内転筋群の働きが悪くなっている状態になっています。


最後に、腹横筋だけを運動すれば股関節のつまりが解消されるとは限りません。
場合によっては、内転筋群や内側ハムストリングスも運動しないといけない場合もありますし、腸腰筋自体の柔軟性も悪くなっているので腸腰筋を動かす必要もでてきます。

さぼり筋改善トレーニングで、さぼり筋が働くようになってくると、硬くなってしまっている筋肉はその影響を受けて頑張りすぎず緩んできてくれます。

股関節は、いくつもの筋肉で支えているので、ひとつでも筋肉が支えることをサボってしまうといろいろな症状が出てきてしまいます。

最初はほんの小さなつまりや違和感でも、痛みに変われば解消するのに時間がかかってしまうので、早めに対処しましょう。
緩める、ストレッチをすることも大事ですが、さぼり筋を働かせて症状の戻りがないようにしていきたいですね!

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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糸井中国整体術

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